実際に使うとメモリーが4GBでは足りなかった! キー配置にも問題

 だが実際に使ってみると、最も安いモデルのスペックでは自分には問題があることがわかった。

 Windows 8.1自体は、CPUの性能は高く、SSDも高速なのでストレスなく快適に動作する。だが、筆者の使い方では、メモリーは4GBでは不足気味だ。Adobe Photoshop CCで簡単な画像処理をしつつ、Adobe ReaderでPDFファイルを開き、ChromeでWebを見つつ、JanetterでTwitterのタイムラインを眺めながら、Excelと秀丸エディターで文章を編集する、といった普段の利用状況では、メモリーが不足していた。金銭的に余裕があれば、やはりメモリーを8GB搭載する上位モデルが欲しい。3万円の差額を我慢して1つ上のモデルを買えば良かったと後悔している。

 ただし、このような極端な使い方をしなければメモリーが4GBでも問題なさそうだ。また、高速SSDを搭載するためか、メモリー不足からスワップが発生しても、極端に動作が重くなるようなことは無かった。

コントロールパネルでメモリーの利用状況を確認した。必要なメモリー量を示す「コミット済み」が5.7GBもある。搭載するメモリーの総容量を超えており、不足している状態だ。上位モデルの8GBなら問題ない
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 別売りになるSurface Pro タイプ カバーのキーボードは、厚さが4.8mmしかないことを考慮すれば素晴らしい製品だ。キーストロークも2mm程度あり、この手のキーボードとしては打ち心地がかなり良い。一時期流行したネットブックなどよりもはるかに良いのだ。

 ただしキーの配置は最悪だ。キーが大きくて打ちやすいものの、キー同士の間隔は2mm程度しかない。それ故に、指先の間隔だけでキーの位置を確認するのが難しい。また、十字キーの上下が小さくて打ちづらく、タイプミスすることが何度かあったが、こちらは慣れれば問題ないだろう。

Surface Pro タイプ カバーはシアン、黒、青、紫、赤の5色から選べる。赤は直販限定だ。筆者は青を選択した。なおペンを収納する部分は、シールで取り付けなければならない
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カバーは180度折り返せる。約90度以上開くと、キーボードやトラックパッドの入力が無効となるので、タブレットして使うときにも邪魔にならない。また、キーボードを180度折り返しても背面カメラは利用できる
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