軽量スリム化しながら従来モデルと掃除性能は同等

 13年モデルのEC-DX100は「SRモーター(※)」を搭載しているが、モーターユニットは約700g(モーター本体約600g、制御回路約100g)と重かった。それに対し、FREEDは約60%軽量化した新型SRモーターを搭載。回転数はDX100の約6万回転から約8万5000回転にアップしたことで、小型ながらDX100と同等の吸引力を実現した。

※SR(Switched Reluctance)モーター:可変磁気抵抗を採用するDC(直流)モーター。永久磁石を使用しないため、ネオジウムなどのレアアースを必要としない。
13年モデルのEC-DX100に搭載しているSRモーターに比べて約60%の軽量化を実現した
[画像のクリックで拡大表示]
EC-DX100搭載のSRモーターと制御回路
[画像のクリックで拡大表示]
FREED EC-SX200に搭載するSRモーター
[画像のクリックで拡大表示]

 本体の重さは約1.5kgで、パイプやヘッドを含む標準的な重さは約2.2kgだ。ヘッドには自走式ブラシを搭載している。

 「(コードレス掃除機は)海外メーカーが強いが、我々は日本で50年間掃除機を作ってきた。いろいろな床への対応はこだわってやっていきたい。自走タイプのパワーブラシはじゅうたんなど毛足の奥も強力にかき出すだけでなく、フローリングや畳にも優しい」(奥田氏)

ヘッドには自走式ブラシを搭載しており、フローリングやじゅうたん、たたみなどさまざまな場所で威力を発揮するとアピールしていた
[画像のクリックで拡大表示]

 フローリングやじゅうたんなど、掃除する場所に合わせて吸引力やブラシの回転速度を可変させる自動モードも搭載している。

 「自動モードを使うと最長約20分間の掃除が可能だ。強モードでは約8分。一般的な運転時間は6分と言われているので十分と考えている。自動モードでは最大約58%消費電力をカットするので長く使える」(奥田氏)

自動モードを使うと最長約20分間掃除できる
[画像のクリックで拡大表示]