大手焼肉チェーンで価格競争が激化する一方、高級焼肉店やステーキ店では稀少部位や熟成赤身肉などを提供して差異化を図る店が増えている(参考記事「焼肉屋で恋人ができる!? “激セマ立ち食い焼肉”驚きのビジネス戦略」)。そんななか、新たな演出で集客を図る店も登場している。

 2013年11月13日、東京・錦糸町にオープンした“肉バル”「ヒレ肉の宝山」は、毎日実施する「ミートオークション」が売り。A5ランクの特選和牛を客の目の前で解体し、客は食べたい肉の値段を自分で決めて入札する仕組みだ。専門店なら数千円はするステーキ肉が、1000円台で落札できることもあるとか。

 面白そうだが、初心者がすぐに参加できるものなのか。そして、本当に客が得をするシステムなのか。さまざまな疑問を胸に、まずは「ヒレ肉の宝山」に足を運んだ。

「ヒレ肉の宝山」はJR錦糸町駅南口から続くピア錦糸町商店街から徒歩数分のビルの地下1階にある。席数は42席
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「ヒレ肉の宝山」では毎日20時からスタッフの司会でミートオークションを開催
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