「カンテサンス」の岸田周三氏や「すきやばし 次郎 本店」の小野次郎氏など、2014年版の三つ星に掲載された有名店のシェフ・料理人たちが出版記念会場に集まった
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 2013年12月3日、日本ミシュランタイヤが「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014」の掲載内容を発表した。Webサイト「ミシュランガイド・デジタル」のセレクションを同日更新、ガイド本は12月6日に発売される。

 今回の三つ星は昨年から1店減って、14店に。「麻布 幸村」「石かわ」「臼杵ふぐ山田屋」「えさき」「かんだ」「カンテサンス」「銀座 小十」「ジョエル・ロブソン」「すきやばし 次郎 本店」「鮨 さいとう」「鮨 水谷」「鮨 よしたけ」「龍吟」「幸庵」と、常連組が名を連ねた。新たな三ツ星はなし、昨年三つ星だった「七丁目 京星」は二つ星に掲載された。

 一方、二つ星は59店が掲載され、6店が新たに加わった。ラ・トゥール・ダルジャンの元総料理長のドミニク・ブシェが2013年9月にオープンさせた「ドミニク・ブシェ トーキョー」、5月オープンの韓国料理店「尹家 Ginza(ユンケ ギンザ)」などの新顔がラインアップされた。

 15店が初登場となった一ツ星は、208店と微減。その代わりではないが、今回、東京・横浜・湘南で加わったのが、「ビブグルマン」。星はつかないものの、5000円以下で食べられコストパフォーマンスが高く、調査員お薦めのレストラン。われわれ庶民には、こちらのほうが、うれしいセレクションかもしれない。計157店で、フランス料理が78店、イタリア料理が79店掲載された。ビブグルマンマークが付き、さらにコインマーク(1050円以下で食事ができる店)のある店が狙い目だ。

 「今回、上位にあまり動きはなかったが、今後、ビブグルマンから星付きの名店が出て来ることを期待している」と同社担当者は話す。

(文/石井和也=日経トレンディ)