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5月、東京・表参道のスパイラルガーデンでトーヨーキッチン&リビングが行なった展覧会「妖しのインテリア」。好評につき、「妖しのインテリア in 大阪」が2013年11月30日から12月8日まで、大阪センタービル1階で開催される
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 11月30日から大阪で開催される展覧会「妖しのインテリア in 大阪」。妖しいパッチワーク風の動物オブジェやソファが50点ほど会場に配置される予定。特徴のあるデザインため、手の込んだアート作品かと思われそうだが、これがれっきとした値札も付いたインテリア商品なのだという。

 作品(商品)は、まだ日本では無名だが、フランスのフレデリック・モレルとレバノンのボクジャの2組の作家の手によるもの。今年のミラノの国際家具見本市「ミラノサローネ」で彼らが発表した新作を展示している。手づくりのため、カタログで同じものを注文しても、違ったものが上がってくる一点もので、アート作品的な価値もある商品だ。

 実は、この「妖しのインテリア」展、今年5月にも東京・表参道のスパイラルガーデンで開催している。キッチン製品メーカーのトーヨーキッチン&リビングが初めての試みとして開催したもので、展示品は高いもので600万円を超えるものもあるが、3日間でほぼ完売し、今回、大阪で開催することになったのだ。

 「スパイラルガーデンのカフェでお茶を飲んでいて、帰り際に立ち寄って購入を決めた人もいた。柄ものはインテリアとしては、合わせづらく難しいといわれたが、感覚的に気に入れば、金額や有名無名は問わず買っていく。クルマや服飾品だけでなく、家の中にお金をかける人が増えてきているようです」(同社)。

 既存のインテリアショップでは飽き足らず、自分の感性に合う家具や装飾品を求める層に向け、個性的な商品を展示販売する展覧会やギャラリーが国内外で人気が出てきており、”ちょい高”消費、高額消費の波は、インテリアに及んでいる。

 ギャラリーでは、東京・渋谷のSOMEWHERESIGN、東京・六本木のCLEAR EDITION GALLERYなど、アートデザインの好きな層からも注目されており、要チェックだ。ギャラリーでインテリアを買う、ということがひとつのスタイルになるのかもしれない。