新型iPhone発売の興奮が冷めやらぬうちに、各キャリアからAndroidスマートフォンの新モデルが発表になり、早くも販売が始まった製品もある。「本体サイズや機能に満足できる新製品があったので、長年使っていたケータイから買い替えた」という人も多いだろう。

 スマホへの買い替えで不要になったケータイ(フィーチャーフォン、ガラケー)だが、「スマホ全盛時代に3~4年も前のケータイを売ってお金になるとは思わない。何よりボロボロで状態が悪いし…」とそのまま家に寝かせている人は多い。だが、アキバではそのようなケータイが意外なお金に化けるのだ。

ボロボロのケータイでも1000円で買い取るキャンペーンが好評

 大手中古チェーンのブックオフは2013年8月から9月にかけて、古いケータイを最低100円で買い取るサービスを実施し、話題となった。期間中に買い取ったケータイは実に14万台を超えたという。「不要なケータイを処分して、100円でもいいからお金にしたい」という潜在的なニーズが高いことをうかがわせた。

 アキバで中古スマホの販売や買い取りを手がけるイオシスでは、期間限定で「タンスで熟睡ガラケー買取金額1000円保証大作戦!!」と名付けた買い取りキャンペーンを実施した。SIMカード形式を採用するケータイに限られるものの、故障さえしていなければどんな携帯電話でも一律1000円で買い取るという内容だ。本体にキズや欠けがあったり、付属品に欠品があるなど、他の中古ショップでは大きく減額されたり買い取りを断られるような状態でも、一律で1000円の査定が付くという。

イオシスは、SIMカード方式のケータイなら、どんな機種でも一律1000円で買い取るキャンペーンを実施。壊れていても100円になる
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実際に買い取ったケータイの例。本体とバッテリーがあって問題なく動作すれば、基本的に1000円で買い取ってくれる
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前所有者が趣味でデコレーションした端末も、そのままの状態で買い取るという
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大きく塗装がはげている状態の端末でも、減額しないとのこと。他店で査定の付かない端末でも持っていく価値がありそうだ
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 イオシス アキバ中央通店の中村雅洋氏は「キャンペーン中、通常時と比べて1日あたり40~50台近く買い取り依頼が増えた」と語り、キャンペーンの効果は予想以上だったことを語る。