ASUS(エイスーステック・コンピューター)から、解像度が2560×1080ドットという超横長サイズの29型液晶ディスプレイが2013年9月中旬に登場する。縦横比は21:9とシネスコ(シネマスコープ)サイズで、SXGA(1260×1024)クラスの液晶ディスプレイを2台横に並べた表示領域に相当する。AH-IPSパネル採用による広い視野角、フレームレスデザインなどの特徴も持っている。では使い勝手はどうか、短時間ながら実機を試すことができたのでレポートする。

2560×1080ドットと横長の29型液晶ディスプレイ、ASUS「MX299Q」。想定実売価格は5万9800円
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17型を2台、横に並べたのとほぼ同じ

 何しろ横に長いので、見た目のインパクトは絶大だ。29型と聞くとかなり大型のディスプレイを想像するかもしれないが、横に長いため、実際の高さは17型SXGAディスプレイと大差ない。机の上に置いても、場所はとるものの圧迫感はあまりない。

縦横比が21:9と、29型ウルトラワイド液晶ディスプレイ「MX299Q」。存在感がある
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ディスプレイの「型」というのは、対角線の長さをインチで表現したもの。高さは一般的な17型ディスプレイとほぼ同じだ
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 オフィスで、1280×1024ドットのSXGA解像度のディスプレイを2台並べてデュアルディスプレイとして使っている人は多いだろう。MX299Qの2560×1080ドットという解像度は、ちょうとSXGAディスプレイを横に2つ並べたのとほぼ同じ解像度。つまりこれ一台でSXGAディスプレイを2台使ったデュアルディスプレイとほぼ同じデスクトップ画面が得られるわけだ。

 設置したときのサイズも17型のSXGAディスプレイを2台並べた状態に近いが、ディスプレイを支えるスタンドが1台分で済むので下のスペースは若干節約できる。そのほかパソコンとの接続やコンセントは1台分で済むし、2台並べたときと違ってディスプレイの額縁部分がデスクトップの中央に見えることがないのもメリットだ。