「URBANO(アルバーノ)」は、au(KDDI)が主に中高年層をターゲットに展開するブランドだ。必要十分な機能を備えつつ、使いやすさにも配慮されており、大人好みの質感の高いデザインも支持されている。スマートフォンとしては、2012年5月に第1弾の「URBANO PROGRESSO」を発売し、今夏の「URBANO L01」が第2弾となる。

 なお、京セラは「DIGNO(ディグノ)」というスマートフォンブランドを展開しており、URBANOにもDIGNOのコンセプトが継承されている。URBANOは、“万人向け”のDIGNOを、より“大人向け”にしたモデルととらえることもできるだろう。

従来のURBANOシリーズの流れを受け継ぐ、大人向けの落ち着いたデザイン
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背面パネルの質感も高い。手になじみやすいラウンドフォルムを採用
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持ちやすいサイズ感と上質なデザインが魅力

 URBANO L01は、今夏発売されるauのスマートフォンの中では、スペックは最も控えめだ。OSは最新のAndroid 4.2を搭載しているが、CPUは1.5GHzのデュアルコア、ディスプレイは4.7型のHD(1280×720ドット)だ。標準的な使い方では十分な仕様で、実際に数日間使ってみたところ、動きがもたつくなどのストレスを感じることはなかった。ただし、上位機種で普及しつつある“動画を見ながらほかのアプリを使う”といった機能は備えていない。そもそも負荷のかかる使い方はできないようにしているという印象を受けた。

 本体の横幅は65mm。約10.8mmという適度な厚みがあり、背面がラウンドフォルムになっているため、持ちやすさは良好。男性の手であれば、片手での操作も無理なく行えるだろう。

 背面パネルに艶やかなコーティングを施し、電源ボタンや背面カメラ部に削り出しのメタル素材が用いられていることも特徴だ。ミドルクラスのスマートフォンは、価格を安くするために、ややチープな質感になっている機種もあるが、このURBANOは、むしろデザインや素材にお金をかけている印象。着る物や持ち物にこだわる大人のニーズに応えた仕様といえるだろう。なお、ボディカラーはグリーン、ホワイト、ブルー、ブラックの4色展開で、それぞれ背面パネルの質感とメタルカラーが異なる。

比較的スリムなので、片手でも操作しやすい
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4.7型のHDディスプレイの視認性は上々。タッチ感度は可もなく不可もなくといった印象
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背面カメラ部にリアルメタルをあしらい、高級感を演出
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本体上部に電源ボタン、USB接続口、イヤホンジャックを配置
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ワンセグにも対応。右側面に引き出し式アンテナと音量調節キーを搭載する
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