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 3次元(3D)プリンターに関するニュースを見ない日がなくなってきた気もするが、図面や制御ソフトなども含めてオープンソースで提供されるハードウエアを利用した3Dプリンターの組み立てキット「CellP 3Dプリンター組立キット」が登場した。ホビーロボットを扱う「Robotoma.com」(ろぼとまどっとこむ)が2013年6月12日から発売するもので、価格は14万70000円。3Dプリンターを自作する米国の「RepRapプロジェクト」で開発された設計をベースに、やはり3Dプリンターの自作を目指す日本のコミュニティー「CellPproject」が設計、開発し、制御基板など制作に必要なパーツをそろえてキットにしたもの。

 プリント可能な大きさは、横200×奥行き180☓高さ180mmで、積層ピッチは最小で0.1mm。溶けた樹脂をプリントするテーブルが少しずつ下がりながら、上に立体を積み上げていく方式だ。

 キットに含まれるのは、細いフィラメント状の樹脂を溶かしながら積み上げていくヘッドと、このヘッドを前後左右に動かすためのメカニズムを構成するパーツ、積層するテーブルを徐々に降下させるためのメカニズム、PCとUSB接続し各メカニズムを制御するための基板、電源などからなる。

 これ以外に必要になるのはパソコンと、元になる3Dデータ、3Dデータをヘッドを動かすデータに変換するためのソフトウエア、パソコンから3Dプリンターを制御するためのソフトウエアなど。ソフトウエアはいずれもネットからダウンロードできる。インクジェットプリンターを買ってきて、パソコンに接続して印刷するほど簡単ではないものの、ドライバーソフトの設定などパソコンの知識がある程度あれば、使えるようになるとのこと。

 なお、6月25日までの期間にCellP 3Dプリンター組立キットを注文すると、先着50セットに限り特別価格の9万8000円でキャンペーン販売するという。

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