百貨店で“ご当地キャラ総選挙”

 こうした話題性に目を付け、3月から「ご当地キャラ総選挙」(日本百貨店協会主催)という投票イベントも始まった。全国の百貨店の店頭でキャラが選挙演説しながら集客を図る。このイベントに関わるアサツー ディ・ケイ(ADK)の野澤智行氏は「SNSで話題が拡散する流れができており、企業や自治体にとって広告効果が見込みやすくなってきた」と語る。

日本百貨店協会もご当地キャラの人気投票を主催。百貨店の店頭販促にキャラを活用する。2月には都内で記者会見を開いた
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 今春、2つのテレビCMでさらに非公認キャラに注目が集まった。「きみしゃべるんだ!?」「わし、しゃべるで~」。ウィルコムのCMで、タレントの高田純次と漫才のような掛け合いをした「ちっちゃいおっさん」。冗舌にしゃべるキャラは珍しく、CM後はテレビ番組の出演依頼が殺到。同時期に始まったアサヒ飲料「十六茶」のCMに登場した「ふなっしー」や「にしこくん」も引っ張りだこだ。

ウィルコムのCMでは兵庫県尼崎市の非公認キャラ「ちっちゃいおっさん」と高田純次の掛け合いが話題に(3月に放送終了)
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アサヒ飲料「十六茶」のCMで54体のキャラが登場するなか、「ふなっしー」と「にしこくん」が新垣結衣の隣に
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赤ちゃん本舗が昨年実施した「全国子育て応援!ご当地キャラ1日店長リレー」を皮切りに、「ふなっしー」の露出が拡大
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