シャープは2013年4月23日、スマートフォンとの連動機能と高音質が特徴の小型液晶テレビ「スマホライフAQUOS MXシリーズ」を発表した。24V型モデルの「LC-24MX1」1機種3モデル(グリーン、オレンジ、シルバーの3モデル)で、2013年5月に発売する。価格はオープンで、予想実勢価格は7万円前後。

シャープが2013年5月に発売を予定している「スマホライフAQUOS MXシリーズ」
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 MXシリーズは24V型のワイドXGA液晶(1366×768ドット)を搭載し、地上/BS/110度CSチューナーを内蔵。別売のUSB HDDを接続することで録画にも対応する。家電AVネットワーク規格「DLNA」に対応する「ホームネットワーク」機能も搭載。有線LANを通じてネットワーク内のBDレコーダーなどに録画した番組や、パソコンなどに保存している写真や動画、音楽などを再生できる。

 「スマホライフ」という名前の通りスマートフォンとの連携プレーを実現したモデルだ。シャープ デジタル情報家電事業本部 グローバル商品企画センター所長の山本信介氏は「シングルユーザー向けに、スマホライフをもっと楽しくできる製品を作った。“スマートテレビ”の新しい流れを作りたい」と語る。

シャープ デジタル情報家電事業本部 グローバル商品企画センター所長の山本信介氏
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 MXシリーズはスマートフォンのコンテンツをワイヤレスで受信できる「Miracast(ミラキャスト)」(※)に対応し、スマートフォンの画面をテレビに表示できる。スマートフォンとの接続はWi-Fiを利用するが、ホームネットワーク機能でWi-Fiを利用することはできない(ホームネットワーク機能は有線で接続)。

※Miracast……Wi-Fi Allianceが策定した、1対1の無線通信によるディスプレイ伝送技術。Android 4.2以降は基本的に対応しており、Android 4.1搭載モデルでも対応するモデルがある。

Miracast機能を利用して、Androidスマートフォンの画面をテレビにワイヤレス出力できる
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Miracast機能を利用してスマートフォンの画面をワイヤレスでテレビに表示させたところ
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 ユニークなのは視聴中の番組とスマートフォンの画面を並べて同時に表示できる「スマホスクリーン」機能だ。番組を視聴しながらTwitterのタイムラインを画面脇に表示したり、スマートフォンで再生するYouTube動画をテレビの画面で楽しむといったことができる。

縦画面でも横画面でも楽しめる
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テレビのEPG(電子番組表)から出演者情報などを抽出し、関連情報をスマートフォンで検索するといったこともできる
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テレビの横にスマートフォンの画面を表示する「スマホスクリーン」機能。スマホを2回振ることで、テレビ側とスマホ側の音声を切り替えることができる。テレビの音を聞きながらスマホを操作したり、スマホの動画を音声付きで見ながらテレビの画面をチェックするといったことができる
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 画面下部にはLRスピーカーとサブウーファーを採用した2.1ch構成のスピーカーシステムを内蔵。サラウンド機能を備えており、テレビ番組をクリアな音声で聴けるだけでなく、映画や音楽番組なども高音質で楽しめる。

画面下部にはLRスピーカーとサブウーファーを採用した2.1ch構成のスピーカーシステムを内蔵している
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サラウンド音声で楽しむことも可能だ
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