明星食品は1分間で湯戻しできる新開発の麺を使ったタテ型カップ麺シリーズ「明星 Quick 1(以下、クイックワン)」を2013年2月18日に発売する。

 一般に「湯戻りの早い麺は伸びやすい」とされているが、同社では1分で湯戻りし、かつ湯伸びを抑えた、歯ごたえのあるスチームノンフライ製法の麺を開発したという。さらに麺にセロリ、オニオン、ソースを練り込み、香ばしくてスナック感のある麺質に仕上げている。短い湯戻し時間とは逆に、欧風のじっくり煮込んだ本格的なスープ料理をベースに「チキンコンソメ」「ブイヤベース」「ミネストローネ」の3種類で展開。いずれも198kcalと低カロリーだ。3品で年間30億円(売価ベース)の売り上げを目指す。

「明星 Quick 1」(希望小売価格178円)はチキンコンソメ、ブイヤベース、ミネストローネの3種類
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 一方、即席麺の多くが20~30代男性の需要を狙うなか、東洋水産では女性向けカップ麺「マルちゃん hanauta(以下、はなうた)」シリーズを2013年3月4日に発売する。メニューは「カモミールソルトヌードル」「ローズヒップ担担ヌードル」の2種類で、これまでにない女性好みのハーブ風味で勝負する。2月1日から全国の東急ハンズ限定で先行発売するのも新たな試みだ。

 タテ型カップ麺市場では長年にわたってシェアの約6割を「カップヌードル」(日清食品)が占めているという。はたしてこの2つの新ブランドがその牙城を突き崩す可能性はあるのか。