自分撮りで人気を集めたTRシリーズは、アジア圏で女性向けの新機種を投入

 HIGH SPEED EXILIMシリーズには、かつて「EX-TR100」や「EX-TR150」などのユニークな薄型モデルが存在していた。いずれも、日本では異端児的な存在で大ヒットとはならず、現在はラインアップから外れている。だが、EX-TR150は2012年4月の発売直前に「事前予約が殺到したため、発売開始日前だが生産を終了した」という異例の告知をしたことで話題となった。

ユニークな構造を持つスリムデジカメ「EX-TR150」。発売日前に生産終了をアナウンスしたことで話題になった
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 国内では現状ディスコンとなったTRシリーズだが、海外向けには2012年11月に新製品「EX-TR200」を投入した。フレーム内に回転式のレンズとモニターを備える独特の構造を継承しつつ、本体カラーを女性好みの明るい3色に拡充。中国などアジア圏で絶大な人気を誇り、“世界で一番有名なキャラクター”とも評される「ハローキティ」をあしらった限定モデルも用意した。中国版ツィッター「微博」(ウェイボー)でも多くの反応があり、日本からも問い合わせがあったほどだという。

中国をはじめとしたアジア圏で2012年11月に発表した「EX-TR200」。基本的なボディー形状はEX-TR150と同じだが、パステルカラーの明るいカラーバリエーションを用意し、若い女性の獲得を狙う
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アジア圏で特に人気が高いハローキティをモチーフにしたコラボモデルも用意している
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