ほしのあき、小倉優子、若槻千夏、木下優樹菜、吉川ひなの、長谷川理恵……。昨年末から今年にかけて、人気女性タレントの出産ラッシュが続いている。そんななか、2012年8月に創刊されたママのためのファッション誌「mamagirl」がAmazonで即日完売を記録。続いて楽天ブックスでも第1位と、ネット書店を中心に快進撃を続け、初刷りの12万部を完売した。

 ターゲットは、「ママになってもかわいいものが好き」というガールな気持ちを持ち続けている“ママガール”だという。ギャルママでもセレブママでもないママガールとはいったいどんな存在なのか。なぜそのターゲットを狙った雑誌が特にネット書店で売れたのか。

 「大人になっても心はかわいいものを愛するガールでいたい、そう願う女性は増えているのでは。mamagirlのターゲットは、大人になってもかわいいものが好きで、そのために頑張る女子。『カワイイという価値観を大事にする』ことが大きなテーマ」(「mamagirl」の馬場麻子編集長)。

 「mamagirl」を発行するエムオン・エンタテインメントは、放送メディア事業を展開するミュージック・オン・ティーヴィと出版メディア事業を展開していたソニー・マガジンズが2012年4月に統合してスタートした新会社。新規事業の第1弾となったのが、この「mamagirl」だ。2012年10月12日創刊のアラサー向け女性ファッション誌「and GIRL」の姉妹誌というポジションだが、本誌に先駆けて2012年8月27日に発刊された。

 「最初は『山ガール、森ガールがあるなら、ママガールがあってもいいのでは』というダジャレのようなネーミングから発想が生まれた。でも今、小倉優子さんやほしのあきさんなど、おしゃれでガーリーな有名人の妊娠・出産が続いている。ママのためのファッション誌を出すのなら、今年が旬だと考えた」(馬場編集長)という。

「mamagirl(創刊号)」780円。Amazonで即日完売を記録した。特集は「ママたちの『おしゃれ時短』のすべて」
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「mamagirl」の馬場麻子編集長。2004年にティーン雑誌『Popteen』編集長に就任し、就任期間の7年半の間に益若つばさをはじめ、舞川あいく、小森純、くみっきー、みずきてぃ、鈴木奈々、ローラなど多くの人気読者モデルを輩出。最高で月刊発行部数50万部まで押し上げた
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