インテルは2012年4月24日、コードネーム「Ivy Bridge」と呼ばれる第3世代のCore iプロセッサーを発表した(関連記事)。現在、普及している第2世代のCore iプロセッサー「Sandy Bridge」(コードネーム)から製造プロセスルールを32nmから22nmに微細化し、処理性能の向上を図ると同時に省電力を実現した。内蔵グラフィックスの性能を大幅に向上しているのも特徴だ。今年の夏商戦では、Ivy Bridgeを搭載したパソコンが各メーカーから登場してくると予想されるが、どんなCPUなのか、利用者にどんなメリットがあるのか見てみよう。

製造プロセスが22nmに微細化

 今回発表されたCPUは、デスクトップ向けのCore i7/i5、ノートパソコン向けエクストリームエディションとCore i7の計13製品。いずれもクアッドコアCPUで、メーンストリームからハイエンドの製品だ。製品名にCoe i7/i5-3xxxと3から始まる4ケタの数字がついているので、カタログなどではここで第2世代Core iプロセッサーと見分けがつく。なお、普及価格帯向けとなるデュアルコア版のIvy Bridgeは今四半期中に登場する予定だ。

Ivy Bridge(第3世代Core iプロセッサー)は、性能向上と省電力化の両立、グラフィックス性能の向上が大きな特徴だ
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■今回発表されたプロセッサー
プロセッサナンバーは3で始まる4桁になる。末尾にMがつくのはモバイル(ノート)向け
プロセッサー名 動作周波数 ターボ動作時
動作周波数
コア数
スレット数
価格
(1千個受注時)
エクストリーム・エディション
Core i7-3920XM 2.90GHz 3.80GHz 4コア
8スレッド
9万2330円
モバイル・プロセッサー
Core i7-3820QM 2.70GHz 3.70GHz 4コア
8スレッド
4万7850円
Core i7-3720QM 2.60GHz 3.60GHz 4コア
8スレッド
3万18400円
デスクトップ・プロセッサー
Core i7-3770K 3.50GHz 3.90GHz 4コア
8スレッド
2万7970円
Core i7-3770 3.40GHz 3.90GHz 4コア
8スレッド
2万4770円
Core i7-3770S 3.10GHz 3.90GHz 4コア
8スレッド
2万4770円
Core i7-3770T 2.50GHz 3.70GHz 4コア
8スレッド
2万4770円
Core i5-3570K 3.40GHz 3.80GHz 4コア
4スレッド
1万8960円
Core i5-3570T 2.30GHz 3.30GHz 4コア
4スレッド
1万7270円
Core i5-3550 3.30GHz 3.70GHz 4コア
4スレッド
1万7270円
Core i5-3550S 3.0GHz 3.70GHz 4コア
4スレッド
1万7270円
Core i5-3450 3.10GHz 3.50GHz 4コア
4スレッド
1万5500円
Core i5-3450S 2.80GHz 3.50GHz 4コア
4スレッド
1万5500円