アサヒビールは2012年2月22日、発売25周年を迎える「アサヒスーパードライ」の派生ブランドとして4月3日に発売する黒ビールの「アサヒスーパードライ -ドライブラック-」を発表した。これまでスーパードライは、「うまい!を明日へ」プロジェクト(09年~)、“氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」(2010年~)など、ユーザー層の拡大を狙った施策を毎年打ってきたが、実は派生商品を出すのはブランド初。スーパードライ自体は、「味もパッケージも1987年の発売以来、一切変わっていない」(アサヒビールマーケティング本部の梶浦瑞穂担当副部長)という。

「アサヒスーパードライ -ドライブラック-」(350ml缶、500ml缶)●原材料/麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ●アルコール分/5.5%●発売日/4月3日●年間販売目標/200万箱
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 そんななか、発売されるドライブラックにアサヒビールが寄せる期待は非常に大きい。広告のキャラクターには、今最も旬のダルビッシュ有(米テキサス・レンジャーズ所属)を起用し、ブランド単体のテレビCMを積極的に投下していく方針。国内の黒ビール出荷数(瓶、缶タイプの合計)は、1年間でおよそ100万箱(1箱は大瓶20本換算、うち半数が業務用)といわれるなか、ドライブラックは缶タイプのみで市場の約2倍に当たる200万箱を売るのが目標。かなり強気の計画だ。

広告には、ダルビッシュ有(米テキサス・レンジャーズ所属)を起用
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