2011年10月4日、千葉・幕張メッセでアジア最大級のIT・家電展示会「CEATEC 2011」が開幕した。地上デジタル放送への完全移行(東日本大震災の被災地である東北3県を除く)から最初のCEATECでは、早くも「ポスト・フルハイビジョン」である4k2k(約4000×2000ドット)への動きが見られた。

“4k2kテレビ”をいち早く商品化した東芝ブースが注目

 特に注目されるのは、前日の10月3日に東芝が同会場で発表した液晶テレビ「REGZA 55X3」だ。フルHDの4倍の解像度を持つQFHD(3840×2160ドット)液晶パネルを採用し、インテグラルイメージング(光線再生)方式による裸眼3D視聴に対応するモデルだ。12月中旬発売で予想実勢価格90万円前後という高級機だが、「ポスト・フルハイビジョン」と「ポスト・グラス3D」を両立したモデルであり、今後のテレビの流れを占う重要なマイルストーンになりそうだ。

CEATEC 2011会場の東芝ブース
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フルHDの4倍の解像度(3840×2160ドット)で、裸眼3D視聴にも対応する東芝の最新液晶テレビ「REGZA 55X3」
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>>東芝「REGZA 55X3」の紹介記事はこちら

 そのほか、東芝ブースでは地デジ6チャンネルを最長15日間録画する「タイムシフトマシン」機能搭載の「REGZAサーバーシリーズ」も展示されている。2009年に開催された「CEATEC 2009」会場で発表した「CELL REGZAシリーズ」に搭載したタイムシフトマシン機能をブラッシュアップし、BDレコーダーに搭載したもの。テレビファンの夢である全録(全チャンネル録画)を実現する機器として注目されている。

地デジ6チャンネル「全録」に対応する「REGZAサーバーシリーズ」も注目を集めていた
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>>東芝「REGZAサーバーシリーズ」の紹介記事はこちら