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 東日本大震災後、1つのCMが話題を呼んだ。2011年4月22日からオンエアが開始になったエステーの消臭・芳香剤「消臭力」シリーズの“唄う男の子”編のCMだ。

 「消~臭~力~♪」というあの歌そのものは、以前からCMで流れていた。しかし美少年がものすごく爽やかな笑顔で、しかも美声で「消~臭~力~♪」と歌う様は、絶妙なおもしろみ、良い意味での違和感をかもし出し、脳裏に焼きついた人も多いことだろう。実際にそのインパクトで2011年5月度のCM好感度ランキングでは第2位を獲得した(CM総合研究所調べ)。

 エステーのホームページによれば、このCMは東日本大震災後、急きょ制作されたものだ。さまざまな背景があるなかで、「消臭力CM撮影風景 大上段に応援CMを作るのでもなく、きちんと商品CMの立ち位置を守り、震災後の皆様のお気持ちを踏まえて、でもやっぱりエステーらしい『笑い』や『驚き』も少々ほしい」という思いがあって、わずか2週間で企画から制作まで進行。CMソングを異国の地から応援するかのように歌うという素朴なCMを作ったのだという。

 このときのロケ地であるポルトガル出身の“唄う男の子”が、ミゲル君(ミゲル ガーレイロ)だ。1998年11月21日生まれの12歳。地元ポルトガルのTV番組のコンテストに出場し優勝。その後3枚のCDをリリースしているという、いわばプロの歌手。

 そしてミゲル君による「消臭力」CMに早くから注目し、ツイッターでコマーシャルソングを練習しているとつぶやいたのが、T.M.Revolution 西川貴教さん。西川さんの何気ないつぶやきから、今回、「消臭力」の新CM“夢の共演”編が制作されたという。

 7月25日のフジテレビ“月9”枠で1分間のロングバージョンがオンエアとなり、以降順次、滔々と歌い上げるアカペラバージョン(30秒)、急速展開のロックバージョン(30秒)、そしてリハーサル風景で西川さんとミゲル君が歌い上げるアカペラバージョン(15秒)の計4タイプがオンエアされる予定だ。

 この“夢の共演”編制作のために、ミゲル君が来日した。一体どんな少年なのだろうか。