NECはNTTドコモの「FOMAハイスピード」に対応したAndroid端末「LifeTouch NOTE NA75F/1A」を2011年4月27日に発売した。NTTドコモなどと契約することで、どこでもインターネットに接続できる3Gモデルだ。テザリングもサポートしており、パソコンや携帯ゲーム機など最大8台までのWi-Fi対応機器をインターネットに接続できるモバイルルーターとしても使える。3G通信機能とテザリングの使い勝手を早速チェックした。3G機能を持たないWi-Fiモデルのレビュー記事と併せて読んでもらいたい。

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LifeTouch NOTEとは?

 LifeTouch NOTEは、米グーグルの携帯用OS「Android 2.2」を搭載したノートパソコンタイプの携帯端末だ。ネットブックより小さく、携帯性に優れている。ディスプレイは7型ワイドのタッチパネル液晶(800×480ドット)で、タッチ操作のほかに光学式ポインティングデバイスをキーボード手前に搭載する。

7型のタッチパネル液晶を搭載。画質は明るく見やすい(画像クリックで拡大)

キーピッチ約16.8mmの日本語キーボードを搭載し、パソコン並みに日本語入力をやりやすいのが特徴(画像クリックで拡大)

 日本語入力にこだわっているのが特徴で、パソコンとほぼ同じ配列の日本語キーボードを搭載する。日本語入力システムにジャストシステムの「ATOK」を採用し、長文入力に向いた独自の文章入力ソフト「ライフノート」をダウンロードして利用できる。ビジネス用途にも、ブログやSNS利用にも向いたスマートブックだ。

 プロセッサーには、米NVIDIAのTegra 250(1.0GHz)を搭載する。デュアルコアプロセッサーでAndroid端末向けとしては高速なものだ。グラフィックス機能やHD動画の再生支援機能も備えている。 データを保存する内部メモリーは8GBで、8GBSDHCカードが付属し、合計16GB利用できる。

一般の小売店で購入してから、通信キャリアを契約する

 今回取り上げるLT-NA75F/1Aは、NTTドコモの「FOMAハイスピード」に対応した3G対応モデルだ。そのほかLT-NA75F/1Aから3G機能を省略した「LT-NA75W/1A」、データストレージが4GBの最廉価モデル「LT-NA70W/1A」がある。通信機能は、3モデルともIEEE802.11b/g/n対応の無線LANとBluetoothを搭載する。

 LT-NA75F/1Aは、3G対応モデルだが、ほかのモデルと同じ家電量販店などで契約なしで購入できる。購入後、ドコモショップなどに持ち込んで通信契約をすると、3G通信を利用できるようになる。通信キャリアとの2年契約のような通信契約の縛りなく購入できる。3G通信が必要になったら契約すればよいというわけだ。