日経トレンディ

 「日経トレンディ2011年1月号(12月4日発売)」では「新製品完全テスト この家電を買え!」と題し、3Dテレビから白物家電、スマートフォンなど、注目ジャンルの主要商品を徹底的に使い、その実力を比べる特集を行っている。今回比較したジャンルの一つが、ドラム式洗濯乾燥機だ。

 高額商品にもかかわらず、ドラム式洗濯乾燥機の売れ行きが好調だ。とはいえ、各社のフラッグシップモデルは、現状の実勢価格で25~29万円程度。白物家電のなかでも最高価格帯に位置している。そこまでお金を払うなら、洗浄力や乾燥力、エコ性能など、すべての面で妥協せずに最高のモデルを選ぶべきだ。

(画像クリックで拡大)

臭気判定士・臭気対策アドバイザーの石川英一氏が、臭いがどれだけ取れたかをチェックした

 その際、無視できないのが、各社が売りにしている「消臭」機能。「空気で洗う」をうたい文句に、三洋電機が「AQUA」でエアウォッシュ機能を搭載したのが06年。その後他社も追随し、消臭、除菌コースは最上位モデルの標準機能になった。水洗いすることなく、臭いだけを消すこの機能。果たしてどの程度の効果があるのか。パナソニックや東芝にはこの機能を省いた若干安いモデルも存在しているだけに、効果のほどもしっかりと検証してから選びたいものだ。

 そこで今回は臭気判定士・臭気対策アドバイザーの石川英一氏の協力のもと、消臭能力をチェックした。