オーバーイヤー型ながらコンパクトに収納可能

 デザインや使い勝手を見ていこう。MM 550 TRAVELは密閉型イヤーカップ構造を採用しており、装着するだけで遮音性の高さが感じられる。ヘッドバンドは強めだが、しっかりと装着して外れにくいというメリットがある。

ヘッドバンドは強めだが、しっかりと装着できる(画像クリックで拡大)

 操作部はすべて右イヤーカップの外側に配置。十字ボタン形式で、中央ボタンが再生・一時停止、装着者から見て前後が曲送り・曲戻し、上下が音量調整となっている。iOS 4.1の公開によってiPhoneでも再生・一時停止、曲送り・曲戻しができるようになり、かなり快適感が増した印象だ。楽曲再生中に電話の着信があると着信音が鳴り響き、中央ボタンを押すと通話できる。

操作部やオーディオケーブル端子などが右側イヤーパッドに集約されている(画像クリックで拡大)

左側イヤーパッドには専用充電池と充電用端子を備えている(画像クリックで拡大)

 十字ボタン部の下には左からBluetoothボタン、米SRS Labs.が開発した高音質化技術「SRS WOW HD」のオン・オフボタン、ノイズキャンセリング機能「NoiseGard」ボタンを配置する。

十字ボタン下部に左からBluetoothボタン、高音質化技術「SRS WOW HD」ボタン、ノイズキャンセリング機能「NoseGard」ボタンを配置している(画像クリックで拡大)

 Bluetoothボタンは長押しすることでBluetooth通信機能をオン・オフできる。ワイヤレスで利用する場合は、一度オンにしておけば基本的に触る必要はない。

 NoiseGardボタンは、長押しすることでノイズキャンセリング機能をオン・オフできる。イヤーカップ外側にマイクを搭載し、外部ノイズと逆位相の音を流すことでノイズを打ち消すデジタルノイズキャンセリング機能だ。

 ノイズキャンセリング機能を利用中にこのボタンを軽く押すと「トークスルー機能」を利用できる。外部のマイクを集音用に使うことで、ヘッドホンを取り外すことなく外部の音を聞いたり、人との会話が可能になる。

 下部中央のSRS WOW HDボタンを押すと、米SRS Labs.が開発した音響技術「SRS WOW HD」をオン・オフできる。音質のインプレッションについては後ほど紹介しよう。

 MM 550 TRAVELはヘッドバンド部に2つのヒンジ部を備えており、オーバーイヤー型ながら比較的コンパクトに折りたためる。オーディオケーブルやACアダプター、プラグアダプターなども一緒に付属のキャリングケースに収納できるので、持ち運びやすいのも魅力となっている。