ソニーは2010年10月12日(米国時間)、ネット機能搭載の液晶テレビ「Sony Internet TV」を発表した。米Googleが開発した、ハイビジョン放送やアプリケーション、インターネットのコンテンツをシームレスに楽しめる「Google TVプラットフォーム」を採用したもので、10月16日に米国で発売する。日本国内の販売については未定だ。

 ラインアップはテレビ一体型4モデルのほか、BDプレーヤーを内蔵するSTB(セットトップボックス)タイプもそろえる。テレビ一体型は24インチモデル「NSX-24GT1」(599.99ドル、日本円にして約4万9100円)、32インチモデル「NSX-32GT1」(799.99ドル、約6万5500円)、40インチモデル「NSX-40GT1」(999.99ドル、約8万1800円)、46インチモデル「NSX-46GT1」(1399.99ドル、約11万4500円)の4モデル。BDプレーヤー内蔵のSTBモデル「Sony Internet TV Blu-ray Disc Player」は399.99ドル(約3万2700円)。

ソニーが米国で10月16日に発売する「Sony Internet TV」(写真は40インチモデルの「NSX-40GT1」)(画像クリックで拡大)

BDプレーヤー内蔵のSTBモデル「Sony Internet TV Blu-ray Disc Player」(画像クリックで拡大)

 Sony Internet TVはCPUにインテルの「ATOMプロセッサ」を採用し、Googleが開発したオープンOS「Androidプラットフォーム」上で稼働する「Google Chrome」ブラウザーを搭載。無線LAN機能も内蔵している。QWERTYキーボード付きRFリモートコントローラーを同こんしており、マウス操作やコンテンツ検索、検索キーワードの入力、テレビ本体や接続機器の操作などを1つのリモコンでできる。

 2画面を同時に表示できる「Dual View」機能を搭載しており、テレビを視聴しながら番組に関するつぶやきを書き込んだり、スポーツの試合結果の表示、番組に関連する動画の検索といったことが同時にできる。

QWERTYキーボード付きRFリモートコントローラーを同こんしており、キーワード検索などが手軽にできる(画像クリックで拡大)

テレビ番組からインターネット動画まで横断検索が可能だ(画像クリックで拡大)

 ソニーの動画配信サービス「Video On Demand powered by Qriocity」のほか、ニュース専門放送局「CNBC」、音楽配信サービス「Napster」、映像配信サービス「Netflix」、ソーシャルネットワーキングサービス「Twitter」、映像配信サービス「YouTube」などのアプリケーションがプリインストールされている。2011年初頭には、「Android Market」(Androidプラットフォーム用のアプリケーションやコンテンツを配布するサービス)からアプリケーションの追加も可能になる予定だ。Andorid OS搭載携帯電話にアプリケーションをインストールすることで、Androidケータイをリモコンとして使えるようになるという。

 そのほか米国の衛星放送サービス、ディッシュ・ネットワークが提供するHDDレコーダーと連携する機能も搭載。HDDレコーダーに録画された番組の検索や、録画予約などの操作ができる。