日本でも急速に普及が進んでいる、アップルのスマートフォン「iPhone」と、タブレット型デバイスの「iPad」。日本だけでなく世界的に人気があることに加え、インターネットを経由して世界中にアプリケーションを流通できることから、ゲームのプラットフォームとしても大きな注目を集めている。

 そうしたことから、今回の東京ゲームショウでは、iPhone/iPadのゲームを展示する専用のコーナーが設置されている。このコーナーにはセガやカプコン、コナミなど大手のゲームメーカーが軒を連ね、iPhoneやiPad用に開発されたゲームを多数展示している。

 iPhoneやiPadはゲーム機と異なり、キーではなくタッチパネルによる操作が主体。そのためタッチ操作や傾きセンサーなどを生かしたゲームが中心となるが、中には「ストリートファイターIV」のように、タッチパネルでジョイスティックやボタンによる操作を再現するというものもある。

 中でも注目すべきは、発売されてまだ1年に満たないiPad。iPhoneと同じOSを使用しておりiPhoneのゲームがほぼそのまま遊べる上、ディスプレイサイズが大きいことから、よりゲームが楽しみやすくなっているのだ。それゆえ、セガの「スーパーモンキーボール2:さくらエディション」のように、iPad専用のタイトルも用意するメーカーも現れてきている。

 依然高い注目を集めるiPhoneと、高いポテンシャルを示すiPad。ゲームの世界でも存在感を高める両機種の今後に、大いに注目したい所だ。

iPhone/iPadのゲームを展示する専用のコーナーが用意。大手ゲームメーカーが多くのゲームを展示している(画像クリックで拡大)

タイトーの「バブルボブル ダブル」。タッチ操作で泡を吐くなど、iPhoneに合わせてゲーム性を大きく変化させている(画像クリックで拡大)

カプコンの「ストリートファイターIV」は、タッチながらジョイスティックの操作を実現。意外と違和感なく楽しめる(画像クリックで拡大)

コナミの「ラブプラスi」。大きな画面のiPadで楽しめば、親密感もより高まるかもしれない(画像クリックで拡大)

セガの「スーパーモンキーボール2:さくらエディション」のように、iPad専用タイトルも登場している(画像クリックで拡大)

(文/佐野正弘)