エンジンはカングーと共通、トランスミッションは5速MTだけの設定

1.6L直列4気筒エンジンをフロントに横置きする(画像クリックで拡大)

 エンジンはカングーと共通の1.6L直列4気筒DOHC16バルブで、最高出力78kW(105PS)/5750rpm、最大トルク148Nm(15.1kgm)/3750rpm、燃料は無鉛ハイオク指定。駆動方式はFFで、トランスミッションはATはなく5速MTだけの設定だ。

操作しやすい位置に配置された5速MTのシフトノブ。ペダルはもちろんクラッチあり(画像クリックで拡大)

 これはビバップが、小型商用車の「カングー・エクスプレス・コンパクト」(日本未発売)のシャシーを利用しているため。商用車なのでMT専用として開発され、エンジンルームにATは物理的に収納できないのだという。

 安全装備は、横滑り防止装置(ESP)や前席左右とサイドの計4個のエアバッグを標準装備。前席は前面衝突時に、体がシートベルトの下に潜り込んで腹部を圧縮するサブマリン現象を防ぐ、アンチサブマリン形状の構造になっている。後席はISOFIXチャイルドシートを取り付けるアンカーを装備する。

カングー・ビボップ(欧州仕様)(画像クリックで拡大)

カングー・エクスプレス・コンパクト(欧州仕様)(画像クリックで拡大)