日清食品が2010年8月2日に生産を終了した生タイプのカップ麺「日清ラ王」。そのラ王が早くも9月に復活する。

新「日清ラ王」は「背脂濃コク醤油」と「旨味豚コク味噌」の2種類。9月6日に関東甲信越・静岡地区で先行発売され、10月4日から全国展開となる(画像クリックで拡大)

会見では日清食品ホールディングスの安藤宏基社長自ら、同価格帯のノンフライ麺商品と比較した場合の“新ラ王”の優位性を力説した(画像クリックで拡大)

 “新ラ王”の注目は、ラ王のアイデンティティともいえる生タイプ麺ではなく、ノンフライ麺を採用したこと。太麺でも短時間で中心まで湯戻りする「太ストレート麺製法」によって縮れのない太麺にし、麺の内層・外層を異なる配合にした「3層麺製法」で小麦粉独特の風味や中華麺らしいかんすい臭を出した。同社ではこの麺を生タイプ麺より生麺に近い“次世代麺”とし、他の商品でも採用していくという。

 「いま市場で発売されている麺の中では一番いいものだと思う。この麺が今後のスタンダードになっていく。低カロリーで調理感のあるノンフライ麺は世界でも通用する」と、日清食品ホールディングスの安藤宏基社長。