国産の2アプリは8割的中。一方で"4割外れる"アプリも

 今回の実験結果を表したのが下の表だ。○は、雨が降り出す時間帯なども含めて予報が正確に当たった場合で、×は完全に外れた場合。△は、雨が降り出す時間帯がずれていた場合や、「晴れのち曇り・一時雨」の予報で雨だった場合などを示している。8割当たるアプリから、的中率が6割以下のアプリまで、予報の精度に大きな差があることがわかる。

●天気予報アプリの「星取り表」を全公開!
アプリ名 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 11日目
AccuWeather.com Quick ×××
Fizz Weather ×××
WeatherBug ××××
Weather Pro ××××
ウェザーニュース タッチ
そら案内
注)「降水確率ステータスバー」は、降水確率の表示がメインのため表には含めていない。また、以下のアプリも1日以上の単位でしか予報を表示できないため除外した。MegaWeather、PocketWeather、Pocket Wether World、傘 - 最もシンプルな天気予報、下駄日和、Cliph Weather、Weather & Toggle Widget

 的中率が最も高かったのは、「ウェザーニュース タッチ」。雨が降り出すタイミングを1時間単位で的中させるなど突出した精度を見せ、前述の7月4日の天気もほぼ読み切った。2週間の通算的中率はおよそ8割。天気図、レーダーなど予報以外の情報も充実しているのが大きな特徴だ。

「ウェザーニュース タッチ」(無料)

「当たる」予報に加えて情報量も豊富。使い勝手にも不満は少なく、満足度高い

 情報量、精度ともに申し分なく、高い知名度に見合った実力。予報は1時間ごと、3時間ごと、向こう1週間の情報が確認でき、地名や駅名を入力してピンポイントの予報を表示したり、よく行く地点を登録しておいてすぐに呼び出したり、といったこともできる。全国の天気図やライブカメラも確認でき、情報量は随一。iPhone版とアンドロイド版がある。

予報は左右スクロールで時間軸を移動(画像クリックで拡大)

よく見る場所や機能を「Myスクリーン」に登録しておけばすぐに呼び出せる(画像クリックで拡大)

レーダー情報の解説も表示(画像クリックで拡大)

iPhone版では、全国の天気図やライブカメラ、雨雲レーダーなどの情報が確認できる。夏には台風情報も表示(画像クリックで拡大)

アンドロイド版は機能がiPhone版より少ない(画像クリックで拡大)

 ウェザーニュース タッチのような機能がないぶん、シンプルな使い勝手なのが「そら案内」だ。的中率はウェザーニュースと同等のおよそ8割。設定した地点の向こう3日間、1週間の予報を表示するのが基本で、現在地に関しては3時間ごとの予報も確認できる。

「そら案内」(無料)

予報精度は高い水準。機能はシンプル

 予報の精度はウェザーニュース タッチと同水準で、つくりがシンプルなため使いやすい。ひと通りの情報は確認できるので、手軽な天気予報アプリで十分ならこちらを選ぶのもよいだろう。ただ、例えば東京都内の週間予報は東京、大島、八丈島、父島の4地点しか表示できない(ウェザーニュースは10地点以上)など、細かな情報が欲しい人には不満な面もある。iPhone版のほか、iPad版も公開中(無料)。

そら案内の基本画面(画像クリックで拡大)

週間予報を表示。現在地については3時間ごとの予報も表示可能(画像クリックで拡大)