2009年の「クォーターパウンダー」に続き、2010年初めから4商品連続で展開した「Big America」シリーズなど、ヒットを連発しているマクドナルドが、またもや新たな一手をくり出してきた。テーマは「チキン」だ。

 まず「チキンバーガー ソルト&レモン」(370~390円)とサイドメニュー「ジューシーチキンセレクト」(2本入り、190円)を7月2日に、期間限定商品「チキンバーガー オーロラ」(370~390円)を7月16日に発売することを発表した。

新商品発表会でメニュー戦略について語る、日本マクドナルドの原田泳幸会長兼社長兼CEO

 日本マクドナルドはこれまで、「クォーターパウンダー」や平日ランチタイム限定セット、「プレミアムコーヒー」など、新メニュー戦略を続々と展開。これが功を奏し、09年の全店売上高は前年比の2.6%増と、好調が続いている。

 同商品も「クォーターパウンダー」「プレミアムコーヒー」に続く、メニューでの経営戦略の1つ。同社の原田泳幸会長兼社長兼CEOは、「独自で調査した結果、93%が『チキンが好き』と答えた。チキンメニューを強化することで、さらなる客数の向上につながる」と話し、新規顧客の獲得が狙いであることを明かした。

 発表会には、「商品の魅力を最も伝えられる人」としてCMに起用されたタレントの笑福亭鶴瓶も参加。「CM出演のためにひと足先に食べたが、いい鶏肉を使っている。とてもおいしい」と商品をアピールした。また、自身の髪の生え際が「M字型」であることに触れ、「両親が将来マクドナルドのCMに出ることを予測して、遺伝子に組み込んでくれたのかもしれない」と話し、報道陣の笑いを誘っていた。

新商品CMに起用されたのは笑福亭鶴瓶。新CMは6月下旬から放送される予定(画像クリックで拡大)

新商品先行試食会で、「チキンバーガー ソルト&レモン」セットとオリジナルTシャツを訪れた利用客に手渡す笑福亭鶴瓶(画像クリックで拡大)