現時点では英語学習に最適なiBooks

 iPadの目玉機能のひとつが電子書籍。アップル純正のiBooksアプリは、日本でも利用できる。ただし、現時点で書籍販売サイトのiBookstoreに並んでいるのは、主に米国版青空文庫こと「プロジェクトグーテンベルグ」の無料本3万冊だけで、日本語の本はない。iBooksアプリはePub形式の電子書籍を自分で追加することもできるので、当面は、日本語の本を読みたい場合は自分で追加するしかない。シェークスピアやデュマの「三銃士」など、古典作品は豊富にあるので、英語の勉強にはうってつけだ。

 電子書籍リーダーとしては「i文庫HD」(700円、iPad日本発売記念価格)が人気だ。iPadアプリのランキングでも常に上位に入っている。青空文庫で公開されているテキストデータを本のようにレイアウトして見せてくれる青空文庫リーダー。8000冊以上の作品をダウンロードして読める。アプリ自体にも著名な作品を中心に230冊の書籍を収録しており、本棚にずらりと並んだ様は圧巻。どれも無料で読めるのだからぜいたくだ。ZIPで固めたJPEGやPDFファイルのビューアーとしても利用でき、FTPなどからファイルをダウンロードするか、iTunes経由で転送して楽しめる。

iBooksアプリには「Winnie-the-Pooh(くまのプーさん)」の絵本が付属する。現時点で「iBookstore」にあるのは英語の本ばかり(画像クリックで拡大)

「i文庫HD」(700円、iPad日本発売記念価格)の本棚画面には、はじめから大量の本が並んでおり、どれも自由に読める。最近は製品のマニュアルがPDFで公開されていることも多いので、iPadに入れておくと便利だ(画像クリックで拡大)