ソニーは2010年3月9日、液晶テレビ「BRAVIAシリーズ」の最新シリーズ6機種15モデルを発表した。ラインアップは3D表示機能の内蔵モデル1機種に3D対応モデル2機種、4倍速モデル2機種、HDD内蔵の録画対応モデル1機種。4月以降発売予定で、価格はオープン。3D対応モデルは6月以降に発売する。

ソニーが2010年6月以降に発売する3D対応BRAVIAシリーズ3機種8モデル(画像クリックで拡大)

ソニーが2010年4月以降に発売する3D非対応BRAVIAシリーズ3機種7モデル(画像クリックで拡大)

 今回のシリーズの目玉は何と言ってもパナソニック「3D VIERAシリーズ」に続く「3D対応」だ。上位3機種には3D表示機能を搭載しており、1機種は3Dメガネ(予想実売価格1万2000円前後)と映像を同期する「3Dシンクロトランスミッター」(予想実売価格5000円前後)を内蔵(3Dメガネも2つ同こん)。2機種は3Dシンクロトランスミッターと3Dメガネを別途購入することで3D映像を楽しめるようになる。

 内蔵ならモデルは実売29万円前後(40V型モデル「KDL-40LX900」)から、外付けなら実売23万7000円前後(40V型モデル「KDL-40HX800」、3Dメガネ、3Dシンクロトランスミッターの組み合わせ)から3D映像を視聴できる。

 3D対応モデルはすべて、通常のテレビ放送や外部入力映像(アクトビラなどのストリーミング映像には非対応)を3D映像に変換する「2D-3D変換機能」を内蔵。3D対応BDレコーダーなどの再生機器を接続しなくても、単体で3D映像を楽しめる。

ソニーが2010年6月以降に発売する3D表示機能内蔵モデル「BRAVIA LX900シリーズ」(写真は40V型モデルの「KDL-40LX900」。予想実売価格は29万円前後)(画像クリックで拡大)

LX900シリーズに同こんされる3Dメガネ(予想実売価格1万2000円前後)(画像クリックで拡大)

新BRAVIAシリーズの発売日と予想実売価格
■HX900シリーズ(3D対応/直下型部分駆動LED/4倍速)
機種名 発売日 予想実売価格
KDL-46HX900 2010年7月16日 39万円前後
KDL-52HX900 47万円前後
■LX900シリーズ(3D内蔵/エッジLED全面駆動/4倍速)
機種名 発売日 予想実売価格
KDL-40LX900 2010年6月10日 29万円前後
KDL-46LX900 35万円前後
KDL-52LX900 2010年7月16日 43万円前後
KDL-60LX900 58万円前後
■HX800シリーズ(3D対応/エッジLED部分駆動/4倍速)
機種名 発売日 予想実売価格
KDL-40HX800 2010年7月16日 22万円前後
KDL-46HX800 28万円前後
■NX800シリーズ(3D非対応/エッジLED全面駆動/4倍速)
機種名 発売日 予想実売価格
KDL-40HX800 2010年6月10日 20万円前後
KDL-46HX800 26万円前後
■BX30Hシリーズ(3D非対応/CCFL全面駆動/録画対応)
機種名 発売日 予想実売価格
KDL-22BX30H 2010年6月10日 8万円前後
KDL-26BX30H 9万5000円前後
KDL-32BX30H 10万円前後
■HX700シリーズ(3D非対応/CCFL全面駆動/4倍速)
機種名 発売日 予想実売価格
KDL-40HX700 2010年4月30日 19万円前後
KDL-46HX700 25万円前後

 新モデル6機種のうち、エントリーモデルの「HX700シリーズ」と録画モデル「BX30Hシリーズ」を除く4機種にはLEDバックライトを搭載。3D内蔵モデルの「LX900シリーズ」や3D対応の「HX800シリーズ」はエッジライト型(パネル周囲にLED光源を配置するタイプ)ながら部分駆動を実現している。

 そのほかの注目ポイントは、BRAVIAシリーズとして初めてHDDを内蔵した録画対応モデルの「BX30Hシリーズ」だ。BRAVIAシリーズの売りである「ソニールームリンク」や「アプリキャスト」といったネットワーク機能は搭載しないが、ワンタッチで視聴中の番組録画や予約録画が可能。ようやく“フルラインアップ”がそろった印象だ。