富士通

FMV-BIBLO LOOX U/G90

実売価格:9万9800円

発売日:2010年1月21日
このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・約495gの超小型軽量ボディー
・小さいながら16mmピッチのキーボード
・Windowsタッチ対応の5.6型ワイド液晶
・モバイルWiMAXを標準搭載
・ソニー VAIO Pシリーズ

 富士通の小型モバイルノート「FMV-BIBLO LOOX U」がフルモデルチェンジした。厚みのあった旧モデルから、横長の薄型ボディーに一新。重さも500gを切り、スーツの内ポケットにすっきり収まる“ポケットPC”に生まれ変わった。新型LOOX Uの実力を検証していこう。

片手でつかみやすい新ボディー

 手にとってまず感じるのは“細くて薄い”こと。従来モデルや、ライバル製品のソニー「VAIO Pシリーズ」と並べると一目瞭然だ(下写真)。

 大きさは204(W)×106.5(D)×23.8mm(H)。従来モデルより幅が33mm広くなり、奥行きが28.5mm短くなった。高さは2.7~9.2mm薄くなっている。奥行きが短くなっているので、手が小さな人でも片手でつかみやすい。従来モデルの“小さいけれど、厚くて片手でつかみにくい”という問題は解消されている。

 VAIO Pシリーズと比べても、4mmほど厚みがあるだけで平面サイズはずっとコンパクトだ。富士通ではスーツのポケットに入るサイズを想定したというが、確かにポケットに収まる。ディスプレイを閉じるとほぼフラットなスタイルで、内ポケットに入れてもポケットの形状を崩すことはない。

 重さはカタログ値で約495g。500mlのペットボトル入り飲料1本分ぐらいの重さだ。比較用に用意した従来モデルの重さは約565g(標準バッテリー装着時)、VAIO Pシリーズは約636g(店頭販売モデル、直販モデルは最軽量構成で約588g)。Windows 7を搭載したノートパソコンとしては最軽量クラスと言っていいだろう。とにかく小さくて軽いので手軽に持ち運べる。

平面サイズの比較。左から旧モデルの「FMV-BIBLO LOOX U/B50」、「FMV-BIBLO LOOX U/G90」、ソニーの「VAIO Pシリーズ」。従来モデルより幅は広いが奥行きは短く、片手で楽につかめる(画像クリックで拡大)

厚みの比較。従来モデルより大幅に薄くなった。VAIO Pシリーズに比べるとやや厚い(画像クリックで拡大)

VAIO Pシリーズと重ねてみた。VAIO Pシリーズよりかなりコンパクトだ(画像クリックで拡大)

 デザインは、ゴツゴツしていた従来モデルから、スリットや凹凸があまり目立たない、スマートなものに変わった。フラットな形状なのでカバンへの収まりがよく、出し入れもしやすい。天板から底面まで同じ色で塗装するなど、見た目にはとことんこだわった。パソコンというよりは、携帯電話やスマートフォンに近いデザインだ。

余分な突起のない、すっきりしたデザイン。底面に天板と同じ塗装を施している(画像クリックで拡大)

ディスプレイを閉じるとフラットだ。サイズは文庫本とほとんど同じだ(画像クリックで拡大)