140字以内の短い「つぶやき」を皆が思い思いに発信することで、コミュニケーションの輪が広がっていく「ツイッター」が今、ブレイクしている。本記事は、発売中の「日経トレンディ」1月号でツイッターの記事を担当した記者が、全くの知識ゼロから瞬く間にのめり込んでいった体験をつづった記録である。

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 某日、以前に提案していた企画が採用された。「ツイッターを軸に、SNSやブログ、セカンドライフなども含めて、ネットを使ったコミュニケーションツールの可能性を探る」という趣旨だ。09年12月4日発売の「日経トレンディ」1月号への掲載が決まる。ツイッターの急成長や話題性の高さを背景にしての企画の提案だった。

 だが実は、この時点でツイッターへの理解度はゼロに等しかった。アカウントは7月に開設していたが、わずか2回ほど“つぶやいた”だけ。面白さを追求しようとはせず、完全に放置していた。知っていたのは「ツイッターが急激に成長し、注目を浴びている」という事実だけ。そこで、このアカウントを使ってプライベートでツイッターを再開し、その魅力を探ってみることにした。あえて事前に関連書籍などで知識は増やさず、あくまで自力で体験することを目指すのが前提だ。

ツイッターをウェブブラウザから利用した場合の画面。画面の中央部が、ほかの人のつぶやきが表示される「タイムライン」と呼ばれるスペース。一番上の入力フォームに自分のつぶやきを入力する。アドレスは、http://twitter.com/

つぶやきの制限字数は140字。画面右上の「132」という数字は、あと132文字入力できるという意味。140字をいっぱいに使えば、意外と内容の詰まった発言も可能(画像クリックで拡大)