ダイハツ「ミラココア」(画像クリックで拡大)

 ダイハツ工業は2009年8月17日、幅広い年齢層の女性ユーザーをターゲットにした新型軽自動車「ミラココア」を発売した。グレードはベーシックなココア系2種と装備を充実したココアプラス系3種で、それぞれ2WDと4WDが選べ全10モデル。車両本体価格は105万~143万2000円で、販売目標台数は月3000台だ。

 ミラココアは、同社の軽乗用車「ミラ」の派生モデルという位置付け。09年3月に販売を中止した「ミラジーノ」の実質的な後継モデルだ。デザインコンセプトは「あたたかモダン」。水平基調でシンプルな面構成のボディーは角に丸みを付け、丸形のヘッドライトで愛らしさを演出した。サブネームのココアは、ココアを飲んだときのようなほっとする雰囲気、心や気持ちを温かくしてくれるクルマを表現している。

水平基調でシンプルな面構成のデザイン。リアドア後方にボディー後部まで回り込んだリアラウンドガラスを備える(画像クリックで拡大)

丸形ヘッドランプにウインカーを一体化して愛らしさを演出したフロントマスク。リアはシンプルなデザインだ(画像クリックで拡大)

 水平基調のデザインは同社の「ムーヴコンテ」と同様に、シンプル志向で新しいイメージや個性的なモノを求めるユーザーをターゲットにしている。ボディーサイズは全長3395×全幅1475×全高1530mm(ココアX・L)で、全高をムーヴコンテの1645mmよりも115mm低くし、立体駐車場に収まるサイズにした。

 上位グレードのココアプラスにはルーフレールが装着され、全高1560mmとわずかに高くなる。またフロントバンパーにフォグライトを内蔵、ドアミラーがウインカー内蔵タイプになり、ツートンカラーのフルホイールキャップなどの専用装備が加わる。

ミラココア(左)とムーヴコンテ(右)。ムーヴコンテが全高1.6mを超えるのに対して、ミラココアは1.5m台で多くの立体駐車場の高さ制限内に収まる(画像クリックで拡大)

ベースモデルの現行ミラ(左)と、実質的な先代モデルのミラジーノ(右)(画像クリックで拡大)