オリンパスイメージング初のマイクロフォーサーズ対応デジタル一眼「オリンパス・ペン E-P1」がついに登場! かつてのハーフサイズフィルムカメラ「オリンパス・ペン」をほうふつとさせるデザインが魅力だ(画像クリックで拡大)

 オリンパスイメージングは2009年6月16日、同社初のマイクロフォーサーズ対応デジタル一眼「オリンパス・ペン E-P1」を発表した。コンパクトデジカメ並みの薄型ボディーながら、レンズを交換しての撮影が楽しめるのが特徴。

 製品のラインアップや実売価格は以下の通り。7月3日発売予定(ボディー単体モデルのみ受注生産となり、発売は7月下旬の予定)。

 ペンは、同社が過去に販売していたハーフサイズカメラ(35mm判フィルムの半分の面積を1コマとして撮影するカメラ)のシリーズ名だ。ペンで定評のあった小型・軽量ボディーや美しいデザインを受け継ぐデジタルカメラとして命名された。

 マイクロフォーサーズ規格は、高画質のデジタル一眼をさらに小型・薄型化することを目指して作られた。同規格を採用した製品には、パナソニックの「LUMIX DMC-G1/GH1」がある。ただ、従来の一眼レフカメラを小型化したようなデザインで、かばんに入れて持ち運ぶには少し大きかった。E-P1は、レンズとボディーを薄型化して携帯性を高めた。写真好きの女性ユーザーなどにも売り込む。

▼「オリンパス・ペン E-P1」のラインアップ

製品名 パッケージの内容 実売価格
ボディー単体
(シルバーモデル)
・E-P1ボディー(シルバー) 9万円前後
(受注生産)
ボディー単体
(ホワイトモデル)
・E-P1ボディー(ホワイト)
レンズキット
(シルバーモデル)
・E-P1ボディー(シルバー)
・「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(ブラック)
10万円前後
レンズキット
(ホワイトモデル)
・E-P1ボディー(ホワイト)
・「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(シルバー)
パンケーキキット
(シルバーモデル)
・E-P1ボディー(シルバー)
・「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」
・光学ファインダー「VF-1」
11万円前後
パンケーキキット
(ホワイトモデル)
・E-P1ボディー(ホワイト)
・「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」
・光学ファインダー「VF-1」
ツインレンズキット
(シルバーモデル)
・E-P1ボディー(シルバー)
・「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(ブラック)
・「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」
・光学ファインダー「VF-1」
13万円前後
ツインレンズキット
(ホワイトモデル)
・E-P1ボディー(ホワイト)
・「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(シルバー)
・「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」
・光学ファインダー「VF-1」

▼「オリンパス・ペン E-P1」のおもな特徴

・アルミとステンレスを組み合わせた質感の高いボディー
・本体の厚さを35mmに抑えた(LUMIX DMC-G1は45.2mm)
・最大1280×720ドットのHD動画撮影機能(Motion JPEG形式)
・同社のICレコーダーの技術を生かした高音質なステレオPCM録音機能
・2種類の背面ダイヤルで撮影設定を軽快に変更できる
・ISO6400の高感度撮影に対応、内蔵ストロボを省略
・静止画と動画を組み合わせて再生できるスライドショー
・動画にも適用できるアートフィルター機能
・2軸対応の電子水準器機能
・Eシリーズで定評のあるマルチアスペクト機能
・シルバーとホワイトの2色を用意
・未使用時は長さを縮められる沈胴式の標準ズームレンズ
・純正のOMアダプターとフォーサーズアダプターを用意

春に開催されたカメラ機器の展示会「フォトイメージングエキスポ2009」では、マイクロフォーサーズ対応デジタルカメラのモックアップを展示していた(左)。その隣には、歴代の「オリンパス ペン」シリーズの展示が意味深になされていた(画像クリックで拡大)