新型マツダ「アクセラ」の5ドアハッチバックモデル、「スポーツ」(画像クリックで拡大)

 マツダは2009年6月11日、スポーツコンパクトカーの「アクセラ」をフルモデルチェンジして発売した。最大のトピックは、信号待ちなどの一時停車時に自動的にエンジンを停止し、発進時には再始動するアイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」を2L FF車に搭載したこと(関連記事)。またボディー剛性や室内の質感を高め、1クラス上の品質を実現したという。

 2003年10月発売の初代アクセラは、かつてのマツダの代表モデル「ファミリア」の後継車。ボディーは5ナンバーを超えるサイズに拡大され、グローバル市場を狙う国際戦略車として登場した。印象的なデザインや軽快な走行性能、造り込みの良さなどが高く評価され、国内・海外を合わせて累計販売200万台を突破。世界中で販売されるマツダ車のなかで、年間販売数の3分の1以上を占める重要なモデルだ。

クーペのようなフォルムのスポーティーなスタイル。先代モデルよりもフロントグリルを大型化して迫力を増した。ボディーサイズは全長4490×全幅1755×全高1465mm(画像クリックで拡大)

 2代目となる新型アクセラは、成功した初代モデルの方向性を受け継ぎながら、スポーティーなデザインと走りの強化、そして環境・安全性の大幅な向上を目指して開発を進めた。

 ボディー形状は5ドアハッチバックの「スポーツ」と4ドアセダンの2タイプで、搭載エンジンは3種類。最もベーシックな1.5L直4と、マツダが「DISI」と呼ぶ直噴システムを採用した2L直4。そして5ドアハッチバックの最上位モデルには、2.3L DISIターボエンジンを搭載する。駆動方式は2LモデルのみFFと4WDの設定があり、1.5Lと2.3LターボはFFだけ。車両本体価格は166万~267万8000円だ。

4ドアセダンは全長4580×全幅1755×全高1465mmで、スポーツより90mm長い。ホイールベースはどちらも2640mmだ(画像クリックで拡大)

スポーツと同様に強いウエッジシェイプのデザイン。リアデッキはごく短く、こちらもスポーティーな外観を強く意識している(画像クリックで拡大)