昨年公開の『レッドクリフ PartI』は、興行収入50億円を超える大ヒットを記録し、2008年度の洋画興行収入で2位となった。監督のジョン・ウーは私財の10億円を含む、総額100億円の製作費を作品に費やしたが、『PartI』の日本と中国の興行収入だけで、ほぼそれを回収し、成功を収めた。

 完結編となる『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』の公開を前に、ジョン・ウー監督が日本と世界と成功の秘訣を語る。

ジョン・ウー
1941年生まれ。中国・広州出身の映画監督。
1973年、26歳で『カラテ愚連隊』を手がけ映画監督デビュー。
1986年制作の『男たちの挽歌』がアジア各国でヒットを記録し、世界にその名を広めた。1993年からはハリウッドに拠点を移し、『ブロークン・アロー』『フェイス/オフ』『M:I-2』などのアクション大作を手がけ、アジア人ながらハリウッドを代表する監督の一人として認められている。
そして、久々に香港に戻り、長年温めてきた『三国誌』を映画化した『レッドクリフ PartI』は興行収入50億円の大ヒットを記録。中国でも50億円を超えている。注目の『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』は4月11日より公開中。

『レッドクリフ』とは?

 「三国志」の中でも最大の決戦と呼ばれる“赤壁の戦い”に及ぶまでの戦略やドラマが描かれている。80万の兵を率いる「魏」の曹操に対して、劉備・孔明率いる「蜀」と孫権・周瑜の収める「呉」が手を組み、長江の赤壁の地で「魏」と決戦を行う。わずか5万の兵しか持たない「蜀」と「呉」の連合軍が、80万の兵を持つ「魏」にどう立ち向かうのか?

『レッドクリフ PartII -未来への最終決戦-』
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン、金城武ほか
配給:東宝東和、エイベックス・エンタテインメント
現在公開中
公式サイト:http://redcliff.jp/index.html
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