トレンド・フォーカス

米アップル担当者に聞いた「まだiPod shuffleでやれること」

2009年03月19日

 アップルから新しい携帯音楽プレーヤー「iPod shuffle」(第3世代)が登場した。第2世代よりもボディーを小型化し、コントローラーをイヤホンコードに統合して操作法を一新した。目玉の新機能はタイトル名や曲名を読み上げる「VoiceOver」機能。ディスプレイのないiPod shuffleにとっては、画期的な機能だ。また、VoiceOver機能を使うことで、iPod shuffleとして初めてプレイリスト再生をサポートした。

 新iPod shuffleについて、米アップルのiPod担当ワールドワイドプロダクトマーケティングのショーン・エリス氏に話を聞いた。

USBフラッシュメモリーよりも小型の新iPod shuffle(第3世代)。メモリー容量は4GB。シルバーとブラックの2色のカラーバリエーションを用意する。価格は8800円(画像クリックで拡大)

新iPod shuffleのヒントはiPhone

――第2世代からデザイン、操作法が大きく変わった。

エリス氏:第1世代の忘れていたミュージックを再発見するシャッフルというコンセプトは、多くの人に受け入れられた。非常にコンパクトなボディーや直感的で使いやすい所も評価された。第2世代は、第1世代の操作性をキープしながらサイズをさらに小さくして、世界最小の携帯音楽プレーヤーにした。また、クリップをつけたことで、世界で最も持ち運びしやすいプレーヤーにもなった。

 次の第3世代のiPod shuffleをどうするかを社内で話し始めたときにヒントになったのがiPhoneだ。iPhoneは、イヤホンコードのマイク付きコントローラーで通話/終話などの操作ができる。iPhoneをポケットに入れたままでも電話ができる仕組みは非常に便利だ。これをiPod shuffleにも応用できないかと考えた。

 その結果、使い勝手を損なわずにコントローラーをイヤホンコードにまとめることができた。本体に唯一残っているのが電源のオン/オフのスイッチだ。このスイッチはシャッフル再生と曲順通りの再生の切り替えも兼ねている。持ち運びしやすいようにクリップは残し、素材をステンレスに変更した。

 コントローラーを本体から省いたことで、本体の大きさは第2世代の約半分になった。メモリー容量は4GBで最大1000曲まで保存可能だ。ボディーの体積は半分になり、キャパシティー(メモリー容量)は2倍になった。

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