富士通

FMV-BIBLO LOOX U/B50

実売価格:12万9800円前後

発売日:2008年8月30日

このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・約565gの超小型軽量ボディー
・1280×800ドットの5.6型ワイド液晶
・小さいながら15mmピッチのキーボード
・別売りの大容量バッテリーで約11.1時間駆動
・アスーステック・コンピューター Eee PC 901-X
・工人舎 KOHJINSHA SCシリーズ
・松下電器産業 Let'snote R8

 富士通のミニノート「FMV-BIBLO LOOX U」がフルモデルチェンジした。タッチパネル機能が付いた5.6型ワイド液晶を搭載するのは旧モデルと同じだが、解像度を1280×800ドットに高めたほか、CPUにAtomを採用して処理性能を強化した。キーボードを改良したことで操作性も向上している。軽量化も果たした。

 新モデルの「LOOX U/B50」は、ミニノートの中でもアスーステック・コンピューターの「Eee PC」に代表される8.9~10型程度の液晶を搭載した低価格な「ネットブック」ではなく、それよりも小さい「UMPC(Ultra Mobile PC)」に分類される。店頭販売価格は12万9800円で、5~7万円前後のネットブックよりも高価だ。

 旧モデルやライバル機種と比較しながらLOOX U/B50の実力をチェックしていこう。

小ささと軽さはライバル機を圧倒

 LOOX U/B50の魅力はコンパクトで軽いことだ。サイズは171(W)×135(D)×26.5~33.0(H)mm、重さは実測値で約565g。平面サイズは一般的なA4ノート(幅が350mm、奥行きが270mm)の1/4程度しかない。ミニノートで人気のアスーステック・コンピューター「Eee PC901-X」(関連記事)は、幅が225mm、奥行きが175.5mm、重さが約1.1kgで、LOOX U/B50の方がかなり小さくて軽い。重さは約半分だ。

 小さくて軽いだけではない。持ち運ぶ際に重要な堅ろう性も確保している。全面加圧試験で約200kgfの重みがかかっても液晶が割れることはないという。

 旧モデルは全体的にやや丸みのあるデザインだったが、LOOX U/B50は直線的なデザインに変わった。旧モデルと同様、タッチパネル機能付きで、付属のスタイラスペンや指先で画面に触れて操作できる。液晶部分を回転させてタブレットPCスタイルで利用することも可能だ。

 店頭販売モデルのカラーは「オーシャンブラック」のみだが、Web直販では4色のカラーバリエーションと、ポップなイラストがプリントされた「tokidoki」オリジナルデザインが選べる。tokidokiは、イタリア人デザイナーのシモーネ・レーニョ氏のブランドで、米国や欧州で人気が高い。

左がLOOX U/B50、右が旧モデルのLOOX U50X/V。LOOX U/B50は直線的でシャープなデザインに変わった(画像クリックで拡大)

直販モデルでは天板デザインを5種類の中から選べる。左下の「ピンクベージュ」は天板以外の側面やヒンジ部分までピンクベージュとなる。そのほかは天板だけが変更される(画像クリックで拡大)