「発言小町」という掲示板サイトをご存じだろうか。「友達の集まりに恋人を連れていきますか?」「姉の金遣いの荒さを両親が分かってくれない」など、利用者が日常的な話題や悩みを書き込むと、他の利用者が親身なコメントをつけてくれる。読売新聞の女性向け情報コーナー「大手小町」の人気コンテンツで、2008年5月には、発言小町を含む大手小町全体の月間PV(ページビュー、閲覧ページ数)が1億を突破。実にそのうち、9割以上が発言小町へのアクセスだという。

 大手小町は1999年に、読売新聞のニュースサイト「YOMIURI ONLINE」(ヨミウリ・オンライン)の中で、女性向けの話題を取り扱うコーナーとして開設された。発言小町もその1コーナーとして、同時にスタート。当初はインターネットのニュースサイトにも、紙の新聞と同様に投書欄を作ろう、という位置づけだった。

 創設当時は1日に数件しか投稿がないこともあったが、2007年には大手小町全体で月間3000万PVを誇るサイトに成長。その後2007年3月のリニューアルを経て、わずか1年で3倍強の1億PVを突破した。現在の発言数は1日約4000件と、まさに“巨大サイト”と呼ぶべき存在だ。

発言小町のトップページ。調査によるとユーザーは女性6割、男性4割。小学生などの未成年から70歳を超える年配者の書き込みも見られるという。発言数は、恋愛・結婚などの話題を取り扱う「男女」(1位)、家族・友人・人間関係の「ひと」(2位)、生活・身近な話題の「話題」(3位)の順に多い(画像クリックで拡大)