5年ぶりに復活した三菱自動車の軽トールワゴン「トッポ」(画像クリックで拡大)

 1990年に、軽自動車初のトールワゴンとして登場した三菱自動車の「ミニカトッポ」。その後継車「トッポBJ」は2003年に販売中止となり、背が高いトッポシリーズは三菱のラインアップから消えていた。しかし昨今のトールワゴンブームを受けて三菱は、2008年9月17日に約5年ぶりの復活となる新型「トッポ」を発売した。ボディー全高は1680mm(自然吸気モデル)で、他社のトールワゴンと比べてもやや高めだ。車両本体価格は93万4500円~156万9750円。

 軽自動車の販売台数は2007年度で189万台(商用車含む)と、国内自動車市場の3分の1を占めている。その中でも売れ筋が、スズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」などに代表される全高1600mm以上のトールワゴンで、軽乗用車販売数の約6割に上る。

 なぜ三菱は、自ら先導をとったトールワゴンから手を引いたのか。それは同社が2001年に発売した、背が低めのセミトールワゴンの「eKワゴン」を軽自動車の主力車種と位置付けたからだ。

 三菱は普通自動車の比重が大きいメーカーのため、スズキやダイハツのように軽自動車だけで様々なボディー形状のモデルをフルラインアップする余裕はなく、“選択と集中”が必要だった。そこでeKワゴンとニーズが似通ったトッポシリーズが、モデル整理の対象となったわけだ。

1680mmと高い車高で広い室内空間を実現(画像クリックで拡大)

ボディーは5ドアハッチバック、リアゲートは跳ね上げ式ではなく横開き(画像クリックで拡大)

1990年発売の「ミニカトッポ」(左)と、1998年発売の「トッポBJ」(右)(画像クリックで拡大)

● 【BPtv動画レポート】
若い女性がターゲット
三菱自、新型「トッポ」発表
1430mmの室内高で視界良好
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