約60%のパーツを既存モデルから流用してコストダウン

先代モデルのトッポBJ(左)と新型トッポ(右)。ドアやリアフェンダーなどのデザインは共通だ(画像クリックで拡大)

 新型トッポと先代モデルのトッポBJを比較すると、フロント周りのデザインは異なるが、ドアやリアフェンダーなどのパネルは同じだ。これはトッポBJのプレス用金型を流用して、開発コストを下げているためだ。

 では新型トッポは、トッポBJを再生産したマイナーチェンジモデルなのか。開発責任者である三菱自動車プロダクト・エグゼクティブの湯浅寛夫氏は、「一部のパーツを流用しているが、クルマの基本になるプラットホームはeKワゴンと共通の全く新しいものだ」と説明する。

 湯浅氏によれば、「コスト低減のために約60%のパーツを既存モデルから流用したが、トッポBJからは約10%で、そこにも改良は加えている」という。例えばルーフパネルの金型はトッポBJのものだが、安全性や静粛性を高めるためにルーフの板厚を上げている。またドア周辺では細かいシール類を見直し、高圧洗車でも水漏れが起きないようにしている。

リアゲートは右ヒンジの片開き、リアシートは左右2分割可倒式(画像クリックで拡大)

トッポの開発担当者、三菱自動車プロダクト・エグゼクティブの湯浅寛夫氏(画像クリックで拡大)

インテリアはブラック基調、各部に小物入れを備える(画像クリックで拡大)