今作で「スキージャンプ・ペア」とはひと味違ったユーモアを出している真島監督。そのアイデアはどこから出てくるのだろうか。

 まずネタを考えて、脚本を作ります。絵コンテをちゃんと描くときもありますけど、今回は落書きレベルでした。僕は「バーっと」とか「ガーっと」とか感覚的にスタッフに伝えちゃうんですが、今回はCG監督の渡辺誠之さんとすごく波長が合って、すぐに理解してもらえました。作り方は、最初はザックリとですけど、僕なりのこだわりがあって、そういう部分では微妙な違いが気になります。細かいところを何度も何度も作り直したりします。

 ネタについては、普段から、何か面白いことはないかなと頭の中で考えていますが、面倒くさがりなので、常にノートへ書き留ということができません。メモ帳ってどこかにいっちゃうんですよね(笑)。あのときのネタはどのメモ帳に書いたんだっけ、なんてこともしばしば。「神が降りる」というか、アイデアがバーンと沸いてきたときは、そのまま作っていますし。ただ、書きなぐっているうちにアイデアが浮かんでくることもよくあるので、書くことは大切だと思います。

真島氏が担当した閉会式
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