マクドナルドの100円マック、ロッテリアの100円メニューに続き、ウェンディーズで99円均一の「99ウェンディーズ」が始まった。ほかより1円安いという企画も物語っているように、実は筆者は、数あるハンバーガーチェーンの中で、最もコストパフォーマンスが高いのはウェンディーズではないかと、かねてから思っていた。元々、ビーフパティの味と大きさには定評があるウェンディーズだが、最近は安さでも他チェーンに負けていなかった。そんなウェンディーズが始めた99円メニュー。とにかく、全部食べてみたので、筆者のストレートな感想を込めつつ詳細を報告しよう。

チリS(スパイシーソース付き)(画像クリックで拡大)

 元々、アメリカらしいハンバーガーを食べさせる店として登場したウェンディーズの個性を象徴するメニューが、このチリ。古いアメリカ映画で、おばあさんが鍋でコトコトと煮込んでいる豆と挽肉のスープが、このチリの原形だ。大きな豆とゴロゴロ入った挽肉のボリューム感と、食欲をそそるピリ辛の風味が、ハンバーガーと合う、よくできたサイドメニューだ。

 このメニューが99円メニューに入っているというところから意気込みを感じる。量的には、もう少し欲しいと思わないでもないが、価格を考えると十分だろう。具沢山の美味しいスープだし、ちゃんとスパイシーソースも付いている。できれば、昔やっていたチーズのトッピングを復活させてもらいたいところではあるが、それだと99円では出せなくなるのだろう。マクドナルドもロッテリアも、100円メニューにスープは入っていないから、その点だけでもポイントが高い。