03年4月25日に開業、六本木のシンボルとして親しまれてきた「六本木ヒルズ」で、5周年を記念した大規模なリニューアルが行われている。

03年のオープンから5年目を迎えた六本木ヒルズ。5年間で、けやき通りのケヤキの木は1.5倍に伸びた。クリスマスシーズンの電飾が年々きれいになるはずだ(画像クリックで拡大)

きれいな花畑がお目見えした(画像クリックで拡大)

 特に注目を集めているのが、東京シティビューのリニューアル。東京シティビューは森タワー最上階に位置し、これまでも東京の大パノラマを俯瞰することができた。だが、4月26日にはさらにその上階にあたる森タワー屋上に「スカイデッキ」がオープン。オープンエア形式の展望施設で、地上238メートル、海抜270メートルの高さは、屋外型の展望施設として日本一になる。

 オープン前日の25日に、一足先に施設を体験した。これまでのシティビューと比べて、「より迫力が増した」というのが率直な感想。オープンエア形式のため、東京上空の風が肌を直接撫でる。そのため、従来のシティビューと1フロア分、約20メートルしか高さは違わないが、それ以上にスリリングな気分を味わえた。しかも柱や壁など眺望を遮るものがまったくない。大都市・東京のはるか上空を漂っているような、浮遊感に浸れる。

美術館エントランス正面に向かって左手にスカイデッキ行きエレベーター乗り場がある(画像クリックで拡大)

スカイデッキ行きエレベーターを下りても、まだそこはスカイデッキ(屋上)ではない。そこからは階段を使ってスカイデッキに向かう(画像クリックで拡大)

六本木ヒルズの屋上に造られたスカイデッキ。入場者が歩けるのは茶色のデッキ部分のみだ(画像クリックで拡大)

緑色の部分は新設された人工芝。奥に見えるのは台場方面に望む展望コーナー(画像クリックで拡大)

人工芝は来訪者がくつろぐための場所。スペースはあまりないので込み合いそうだ(画像クリックで拡大)

台場方面に望む展望コーナー。東京タワーが目の前に(画像クリックで拡大)

台場方面に望む展望コーナーからの眺め。向こうにレインボーブリッジが見える(画像クリックで拡大)

新設された子ども向けの滑り台(画像クリックで拡大)

新宿方面に望む展望コーナー側に設けられた「お立ち台」。ここが、スカイデッキで最も高い場所になる(画像クリックで拡大)

その「お立ち台」から新宿方面を望む。手前の緑は青山墓地で、奥に霞んで見えるのが新宿の高層ビル群。その左には代々木公園の深い緑が見える。台場方面よりも緑が多く、なごめた(画像クリックで拡大)

新宿方面を望む展望コーナーから直下を見た図。危険防止のため真下を見下ろせる場所までスカイデッキが設けられているわけではない。そのため視覚的な恐怖感は感じなかった(画像クリックで拡大)

真ん中のヘリポートがスカイデッキの中央に当たる。この日、取材スタッフは立ち入りが特別に許可されたが、オープン後、このヘリポートは立ち入り禁止になる(画像クリックで拡大)

エレベーター乗り場とスカイデッキを結ぶ階段(画像クリックで拡大)

 ゴールデンウィーク期間中は、早朝4時から「日の出を見ようキャンペーン」が開催される。すでにゴールデンウィーク中の予約は締め切られたが、今後も同様のイベントを仕掛けていく予定。朝日の輝きが、街並みを徐々にオレンジ色に染めていく様子は、きっと壮観だろう。