人前で歌うことは昔から変わらず好きで、今でもライブは音楽をやる上で、大きな喜びの一つだという。5月14日には1stアルバム『Superfly』が発売され、そのあと6月からは全国ツアーが始まる。アルバムと全国ツアーに対する思いを聞いた

 5月に発売されるアルバムの中に、インディーズ時代から演っている『マニフェスト』(2ndシングル)と、『1969』の2曲を収録しました。『1969』は愛媛の活動時代からわたし自身とっても気に入っている曲で、今回アルバムに収録できてとても感慨深いです。内容は1969年頃のロックカルチャー(※注1)を取り上げていて、そこに少し恋愛の要素を注入したんですけど、こういうラフな雰囲気の歌世界はとっても心地良いんですよ。これを作ってたときはマリア・マルダー(※注2)にはまっていた時期で、彼女のファルセットで力を抜く歌唱法がすごく斬新に映ったんですね。その技術をわたしなりに取り入れたものになっていると思います。

 今はツアーがとても楽しみです。やっぱりわたしは人前で歌うことが大好きで、これからもそれは変わらないと思う。最近はライブとレコーディングってのも出所は結局一つというか、やることは変わらないんだなって強く思います。レコーディングのときはライブを意識していいテンションで録るし、ライブのときはレコーディングのような繊細さを意識してやってます。どっちもわたしの音楽を演る上で欠かせないものですからね。ぜひ、発売されるアルバムを聴いてライブに遊びに来てほしいです。

※注1:1969年頃のロックカルチャー
1960年代後半、米国を中心として世界中はヒッピームーブメント真っ盛りだった。1969年は40万人を超える観客を集めたウッドストック・フェスティバルも開催された年でもある。

※注2:マリア・マルダー
1943年9月12日生まれ米国出身のシンガー。1960年代より活躍し、ブルースやジャズ、フォークなどアメリカのルーツ音楽を幅広く歌いこなす。代表曲に、1973年のソロ・デビュー作収録の“Midnight at the Oasis”(「真夜中のオアシス」)がある。

 Superflyの音楽を聴いていると背中を押すような元気をもらえる。ただ若さに任せた元気さではなく、“音楽が好き”という気持ちがそのままパワーになり、CDにパッケージングされたような感覚。最後に好きなミュージシャンの話と読者にメッセージをもらった。

 わたしの中で“ミック・ジャガー”って存在はほんとに大きいんです。彼のエンターテイナーとしてのパフォーマンスには人間のパワーのすごさを感じる。そういった音楽から生み出される力や温度にすごく魅かれるから、これからもそれを求めてやっていきたい。これからツアーが始まります。来てくれたお客さんに、『いいライブだったなー』と笑って言ってもらえるように頑張ります。今日はありがとうございました。

好きな街は?の質問に“吉祥寺”と。ハーモニカ横丁がたまらなく好きなんだそう。東京ってTHE大都会ってイメージだったけどいざ住んでみたら“古きよき町並み”が多く残ってるとの印象にシフトしたとのこと。(写真/中島正之)(画像クリックで拡大)

(構成・文/中山洋平=nikkei TRENDYnet)

リリース情報

1st Album
『Superfly』
2008.5.14.Release
WPCL-10477 ¥3,150(税込み)
初回盤※限定デジパック仕様
WPZL-30084/5 ¥3,400(税込み)
(Single5曲のPV-DVD付)
JETとのコラボ曲『i spy i spy』やヒット曲『愛をこめて花束を』を含む全13曲入りのSuperflyの1stアルバム!

Superfly Summer Tour 2008

6月29日、新潟LOTSを皮切りに全国11公演のツアー【Superfly Rock'N Roll Show 2008】を展開予定のSuperfly。志帆のエネルギッシュな歌声を間近で聴けるチャンス。
 →Superfly LIVE情報SITE


5月14日フリーライブ開催!

Superfly待望の1stアルバム「Superfly」。
このリリースを記念して、発売日当日の5/14(水)に代々木公園で記念フリーLIVE決行!!
その模様は、衛星音楽ステーションM-ON TVで生中継も!
完全フリーなので、会場で、SuperflyのLIVEを堪能しよう!

「1st ALBUM発売記念フリーLIVE」
場所:代々木公園イベント広場野外ステージ
日時:5/14(水) 19:00START(予定)


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