ソニー

Cyber-shot DSC-T70

実売価格:3万2800円

発売日:2007年9月21日


このモデルの注目ポイント ライバル機種はズバリこれ!
・タッチパネルによるユニークな操作性
・3万円台前半の手ごろな実売価格
・ハイビジョン画質で“音フォト”が楽しめる
・笑顔でシャッターが切れる“スマイルシャッター”

 デジタルカメラといえば、背面には液晶モニターが付いているのが普通だ。この画面を見ながら撮影したり、露出補正やモード変更などの操作を行うのだが、人気の携帯ゲーム機のように直接液晶モニターに触れて操作できるタッチパネル式液晶モニターを搭載したカメラが、少なからず存在している。

 今回紹介するソニーの「Cyber-shot DSC-T70」(以下、T70)も、そんなタッチパネルを搭載したカメラだ。しかし、同時に発表された上位機種「DSC-T200」(レビュー記事はこちらで掲載中)とともに、これまで同社がリリースしたタッチパネル採用モデルとは一線を画する機能を搭載した製品だ。

ワイド液晶モニターのメリットを生かした撮影情報表示方法は便利だ

 これまで多くのデジカメを触ってきた人でも、T70の背面を見た時には違和感を覚えるかもしれない。それは、背面のほとんどを覆い尽くさんばかりの液晶モニターが鎮座しており、普通のデジカメには必ずあるはずのボタン類が一切ないからだ。もちろん、シャッターボタンやズームレバーは上面にちゃんと用意しているが、それ以外の操作は液晶モニターを直接タッチしながら行うことになる。

“小顔デザイン”と称した形状が話題を呼んだ「DSC-T20」の後継モデルとして登場した「DSC-T70」。上位機種「DSC-T200」と同様に、タッチパネル式ワイド液晶モニターの採用により、操作ボタンの数を最小限に抑えたのが特徴

 液晶モニターは、デジカメとしては最大級の3.5型ワイドタイプを採用するT200と比べ、一回り小さい3型ワイドタイプを搭載する。パネルは、色再現性に優れた「クリアフォト液晶プラス」で、ハイビジョンテレビと同様の16:9のアスペクト比となっている。

 近ごろのCyber-shotシリーズは、ハイビジョンテレビとの連携を意識して作られており、別売のケーブルを用意すれば、対応テレビなどと接続してハイビジョン画質で再生できるのが特徴だ。このT70では、ワイド液晶モニターを装備したことにより、カメラ単体でもワイドテレビと似た雰囲気で画像を楽しめるようになった。

DSC-T20の「小顔デザイン」は継承せず、DSC-T200に近いスッキリとしたデザインになった。レンズは標準的な光学3倍ズームで、液晶モニターは3型ワイドになる点が、DSC-T200と差別化が図られたポイントだ