スズキは、ジュネーブモーターショー(Salon international de l’ automobile Geneve、開催期間:2013年3月5日~17日)で、クロスオーバー車の新型「SX4」を公開した。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]

 新型は、2012年9月のパリモーターショーで「S-Cross(Sクロス)」として発表したコンセプトカーの量産モデル。従来のSX4はBセグメント車だったが、ユーザーから車内スペース拡大のニーズが強かったため、車体を大型化し、スズキ初のCセグメントのクロスオーバー車とした。プラットフォームは新開発で、車体寸法は全長4300×全幅1765×全高1575(16インチホイール車)mm、ホイールベース2600mmと、それぞれ従来のSX4よりも165mm、10mm、10mm、100mm拡大している。

 エンジンは、現行のSX4に搭載するガソリン1.6Lの改良版、およびイタリアFiat社から供給を受ける1.6Lディーゼルの2種類。ガソリンエンジンには5速手動変速機のほか、CVT(無段変速機)も選べる。ディーゼルは6速手動のみ。また4輪駆動システムには、「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の四つのモードを備えた新開発の「ALLGRIP」と呼ぶシステムを採用した。

 新型SX4はハンガリーのマジャールスズキ社で生産し、2013年秋から欧州各国で順次販売を開始する予定。ただし、日本での発売は未定としている。

(文/鶴原 吉郎=日経Automotive Technology)

【JTNフォーラム 2013 Spring】 3月22日(金)開催
~日本の製造業復活の芽はここにある~
新市場を創出する技術・部品を厳選して徹底解説
≪基調講演≫ 東京大学教授 西成活裕氏『数学で技術者は強くなる』 ほか
プログラム詳細はこちら