レンズ一体型のコンパクトデジカメながら、35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載したハイエンドモデル「Cyber-shot DSC-RX1」が登場! 予想実勢価格は25万円前後と高価だが、携帯性や画質に妥協したくない人は注目の製品といえる
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 ソニーは2012年9月12日、コンパクトデジカメの新製品「Cyber-shot DSC-RX1」を発表した。レンズ一体型デジタルカメラとしては世界で初めて、35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載した。レンズは、35mm/F2.0の明るい単焦点レンズを搭載する。最高の画質で撮影できるデジカメが気軽に持ち歩けることを訴求し、40代以上の写真趣味層に訴求する。発売は2012年11月16日で、予想実勢価格は25万円前後。

 撮像素子は、ソニーが自社開発した35mmフルサイズの有効2430万画素CMOSセンサーを採用する。レンズは、35mm判換算の焦点距離が35mmで開放F値がF2.0の明るい大口径レンズを搭載。RX1の撮像素子との組み合わせを前提に設計されており、同等クラスの高性能レンズをフルサイズのデジタル一眼に組み合わせた場合よりも高画質な描写が楽しめるという。レンズの周囲にマクロ切り替え用のレバーを搭載しており、マクロモードにすると最短20cmの近接撮影が楽しめる。

フラットな面を強調しながら、高級感や存在感のあるデザインに仕上げた。ボディーはマグネシウム合金製。レンズはカール・ツァイスのゾナーT*をおごっている。35mm判換算の焦点距離は35mmで、開放F値はF2.0と明るい
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背面の液晶モニターは3型/122.9万ドットで、明るい場所での反射や写り込みを抑える工夫がなされている。設定変更のダイヤルは背面に2種類用意する
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レンズは、周囲に1/3段刻みの絞りリングを備える。その上がマクロ切り替えレバーで、マクロモードにすると最大20cmまでの近接撮影が可能になる。上部のホットシューは、一般的な形状のアクセサリーも装着できる新設計の「マルチインターフェースシュー」に変更された。奥に独自の端子が備わり、専用アクセサリーが利用できる。変換アダプターを装着することで、既存のα用アクセサリーも利用できる。シャッターボタンは、レリーズ穴付きとなる
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35mm/F2.0の高性能レンズながら、薄型非球面レンズなどの採用でレンズユニットは最大限に小型化した。自動開閉式のレンズバリアは内蔵せず、レンズキャップを利用する
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