アップルは2012年3月16日、新型のタブレット「iPad」を発売した。旗艦店のアップルストア銀座には、いち早く買い求めようと早朝から450人以上が並んだ。従来機種の「iPad 2」の発売時よりも50人多く、相変わらずの人気ぶりだ。

 新型iPadは、より高精細なディスプレイを搭載し、高画質でWebページを閲覧したり、写真や動画を見たりできるようになった。このディスプレイに対応したアプリも続々登場してきている。

 同日からオンラインで予約して、翌日アップルストアで受け取れるサービスも開始した。Wi-Fiモデルだけでなく、Wi-Fi+4Gモデルも予約できる(関連情報)。在庫さえあれば、確実に入手できる。

2012年3月16日の午前8時に発売されたアップルの新型「iPad」。一昨日から並んでいた先頭の大学生は、「ディスプレイのきれいさを友達に自慢したい。授業で資料を見るのに使いたい」と話した
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大きなトラブルはなくスムーズに購入できていた
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解像度が高まったRetinaディスプレイ
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アプリもRetinaディスプレイに対応

 新型iPadの「Retinaディスプレイ」は、iPad 2から縦横ともにディスプレイの解像度が2倍になっている。2048×1536ドットの超高精細なディスプレイを最大限に生かすのには対応するアプリが不可欠だ。純正の写真編集アプリ「iPhoto」、動画編集アプリ「iMovie」、音楽作成アプリ「GarageBand」は既にRetinaディスプレイに最適化されている。サードパーティーのアプリも続々とRetinaディスプレイへの対応を進めている。

 天文アプリの「Solar Walk - 3Dのソーラーシステムモデル」、シューティングゲームの「Sky Gamblers: Air Supremacy」、「フライトコントロール ロケット」、ペイントアプリの「Sketchbook Pro for iPad」、レースゲームの「Real Racing 2 HD」」などは既にRetinaディスプレイに対応している。クラウドメモサービス「Evernote」もいち早くRetinaディスプレイに最適化された。新型iPadの高精細なディスプレイの良さを体感したい人は、これらのアプリをダウンロードしてみてはいかがだろうか。

Retinaディスプレイに対応したペイントアプリ「SketchBook Pro」(450円)。より細かい筆で絵を描けるようになった
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(文/三浦善弘=日経トレンディネット)

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