日本レコード協会は2012年1月27日、CDやDVDの売り上げ実績を基に決まる「第26回日本ゴールドディスク大賞」を発表した。大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は邦楽部門がAKB48、洋楽部門は昨年に引き続きレディー・ガガだった。

 AKB48は2010年11月1日から2011年10月31日までの対象期間にシングルCDを746万471枚売り上げた。シングルCDのベスト5を史上初めて独占する活躍で、アルバム139万970枚、音楽ビデオも64万3815枚も販売。音楽配信でも1197万5301ダウンロードを記録した。

 東京・六本木のライブハウス「ニコファーレ」で開催された授賞式にはAKB48のメンバーがVTR出演。高橋みなみさんは「こんなに素晴らしい賞をいただけたからには、今年もたくさんのみなさんに愛していただけるような、聴いていただけるような曲を1曲でも多く歌っていきたい」と抱負を語った。

 レディー・ガガは、アルバムの売り上げが107万5330万枚、シングルは4万1065枚、音楽配信のダウンロード数は573万5770だった。主な賞は以下の通り。

アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したAKB48。授賞式の模様はBSスカパー!スカチャンで3月2日の午後10時から、MTVでは4月1日の19時からそれぞれ放送される
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▼アーティスト・オブ・ザ・イヤー

邦楽:AKB48
洋楽:レディー・ガガ

▼ベスト・エイジアン・アーティスト

アジア:KARA

▼ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー

邦楽:Kis-My-Ft2
洋楽:LMFAO
アジア:2PM

▼シングル・オブ・ザ・イヤー

邦楽:「Everyday、カチューシャ」AKB48

▼アルバム・オブ・ザ・イヤー

邦楽:「いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~」いきものがかかり
洋楽:「ボーン・ディス・ウェイ」レディー・ガガ
アジア:「GIRLS'GENERATION」少女時代

▼クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー

「神様のカルテ~辻井伸行 自作集」辻井 伸行

▼ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー

「ノラ・ジョーンズの自由時間」ノラ・ジョーンズ

▼企画・アルバム・オブ・ザ・イヤー

「ラブ・ソングス」シェネル


 日本レコード協会によれば2011年1月~12月の音楽CDやビデオなどの生産金額は前年比99%の2818億円。音楽CD市場は縮小傾向が続いているが、CDシングルの生産金額では前年比116%と2年連続で前年を上回っている。

(文/吾妻 拓=日経トレンディネット)