「PENTAX K\-7」(画像クリックで拡大)

標準ズームレンズ「smc PENTAX\-DA 18\-55mmF3\.5\-5\.6AL WR」(35mm換算27.5~84.5mm相当)(画像クリックで拡大)

「バッテリーグリップ D\-BG4」(画像クリックで拡大)

 HOYAは、ハイアマチュアなど写真愛好家向けデジタル一眼レフカメラの上位機種「PENTAX K-7」を2009年6月末に発売する。コンパクトなボディーに、高画質撮影を簡単にできる機能を搭載。ファインダーやシャッター、連写、露出、AF性能などを一から見直した。価格はオープン。

 フィルム一眼レフ時代から培ってきた小型化技術を結集し、機動性に優れたコンパクトなボディーサイズを実現した。外装には軽く丈夫なマグネシウム合金、シャーシには高剛性のステンレス合金を採用。さらに、77カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造やセ氏氷点下10度までの耐寒性能、10万回の作動に耐える最高速度8000分の1秒の新開発シャッター機構などを備える。

 撮像素子は、APS-C(23.4×15.6mm)サイズの有効1460万画素CMOSイメージセンサーで、階調再現性や質感の描写に優れた撮影が可能。処理スピードを向上させた画像処理エンジン「PRIME II(PENTAX Real Image Engine II)」を備える。光学ファインダーには、視野率約100%、倍率約0.92倍のガラスプリズムファインダーと、マニュアルフォーカス時のピント合わせのしやすさを向上させた「ナチュラルブライトマットIII」フォーカシングスクリーンを搭載した。

 このほか、最高毎秒5.2コマで連続40コマ撮影できる高速連写機能、77分割測光機能などを搭載。また、イメージセンサー部を動かす手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」を利用した「自動水平補正」「構図微調整(上下左右および回転方向)」機能を追加した。大容量リチウムイオン充電池は、フル充電で約980枚の撮影が可能。本体寸法は幅130.5×高さ96.5×厚さ72.5mm、重さは約750g(電池、SDメモリーカード込み)。

 同時に、デジタル一眼レフ専用設計の交換レンズとして、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR」(35mm換算27.5~84.5mm相当)と望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR」(同76.5~307mm相当)を発売する。

 レンズ内部に水滴が入りにくい簡易防滴構造や、切り替え操作せずにAFからマニュアルのピント合わせができる「Quick-Shift Focus System(クイックシフト・フォーカス・システム)」を備える。さらに、専用リチウムイオン充電池や単3形乾電池6本を使える「バッテリーグリップ D-BG4」も発売する。

 予想実売価格は、ボディーのみが13万円前後。本体と18-55mmレンズがセットになったレンズキットが14万円台半ば。18-55mmレンズ単体が2万円台後半。50-200mmレンズが3万円台前半。バッテリーグリップが2万円前後。(文/鴨沢浅葱=Infostand)

■関連情報
・「PENTAX K-7」製品情報 http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-7/
・ペンタックスのWebサイト http://www.pentax.jp/